11/30 筑波リバース
参加台数：５台
８月のチーム結成以前から､筑波山周辺を巡るツーリングは３回程開催しましたが､いつもは牛久大仏→科学万博記念公園→筑波山頂→霞ヶ浦という､お決まりのコースでした。
何度か走るうちにメンバーが増えてくれた訳ですが､今回は試しに逆廻りしてみようという事で｢筑波リバース｣というタイトルになりました。
先導用の自分のバイクはまだ直らず､前回借りたVmaxもまだ怖いので､この日はショップからお借りした800㏄の｢FAZER 8 (フェーザーエイト)｣でのツーリングです。
このバイク､とにかく扱い易いです｡エンジンの回転が軽やかに安定して回ってくれて､乱れる気がしません｡その上､車体も軽いし顔つきも引き締まっていて好きな部類のバイクです。
高速に乗って集合時間のAM10時に常磐道下りの守谷SAを目指しますが､少し早く9:30には到着していたので車体の確認をしながら他のメンバーを待ちます。
結局､計４台集まったのでそのまま出発し､常磐道から圏央道･阿見東ICへ｡そこから10分程走ると｢牛久大仏｣に到着です｡駐車場には地元の黒い隼(つくばの黒ぶさ)さんが先着していて､これでメンバーは５人｡早速大仏様の中に入ります。
全長120mもある大仏像は胸の高さまでエレベーターで上がれるようになっていて､晴れた日は窓からスカイツリーまで見えるそうです。
大仏見学を終えた５人はすぐ近くの県道34号からR125に出て霞ヶ浦総合公園に立ち寄ります｡今回は走り慣れた筑波でも逆廻りになるので､この公園をルートに組んだのは初めて。
他のツーリングプランでもそうですが､初めて行く場所や不安がある場合は撮影ポイントを定めたり､当日迷わないように事前に車で下見に行きます。
しかしこの公園は湖をバックにバイクを並べられそうな所がなかったので､探索がてら休憩して次の筑波山頂で食事をと考えていましたが､他のメンバーから｢どうせ食べるなら美味しい物があるお店を探そう！｣との意見に押され､急遽昼食ポイントを探るべく地元の黒ぶささんに先導を任せて後に続きました。
30分程走ると､見つけたのは｢しゃぶ葉・土浦北店｣！しゃぶしゃぶ食べ放題のチェーン店でした｡場所的にもルートを外れてないし､肉も野菜も美味いので満腹になるまで食べてお店を出たら一時間以上過ぎてました…。
再び筑波山に向かって走り出す５台のバイク｡R125を進み､麓の参道から筑波山神社に向かって上ります｡山頂の駐車場にバイクを停めてまず向かったのは前からスルーして入った事のなかった｢ガマ洞窟｣｡売店で¥500払って売店脇の入口から入りますが､恐れを為したのか他のメンバーは入りたがらない｡滅多に来れない所でもあるので単独潜入しましたが､手作り感はあるものの通路奥で分岐する階段を上ると猪の剥製が檻に入ってたりして､笑わせたいのか怖がらせたいのか…次回行く事がありましたらお試しあれ…。
時刻は16時を回り､少しずつ日が暮れて行きます｡暗くならない内に山頂行きのロープウェイで頂上を目指すはずが､同行してくれたのはアプ850さんだけ｡無理強いするのも嫌なので２人で乗り込んで山頂まで行きましたが､辺りは霧が出てます。
これまで筑波山頂には何度か来ましたが､霧が出たのは初めて｡貴重な体験ができました！
他の３人が待つ駐車場まで下りるとすっかり暗くなって月が出てます｡来た道の通りに山を下りると､R125の交差点で地元の黒ぶささんが離脱｡昼食時の先導お疲れ様でした！
また４人に戻ると県道45号を南下して進みますが､暗くなってしまったので万博記念公園はパス｡給油を済ませて常磐道の谷田部ICに向かいます。
守谷SAに到着して休憩すると､協議の末少し回り道になるけど｢ＧＯＧに行こう！｣という事になりました。
