12/14 房総リバース

参加台数：４台

前回の筑波リバースから２週間｡バイクは未だ入院中｡この日もFAZER 8を借りる事ができたので､このバイクで房総半島を走ります。

ツーリングで使うには本当に楽で乗り易く､軽いので疲れ知らずで何処までも行きたくなるバイクです。

この日の集合はAM９時に京葉道下り･幕張PA｡またもタイトルが｢房総リバース｣となっていますが､発案は筑波よりも先で既に下見もしてありました。

以前から｢房総半島横断ツーリング｣というプランを何度か開催した事があって､ルート的にはアクアラインから木更津に向かって回転寿司→東京湾観音→横根峠→御宿→九十九里浜という順で廻る訳ですが､御宿で立ち寄る｢月の沙漠記念館｣が16:30で閉館してしまうので､いつも到着が間に合わず未だ未踏の地のままでした。

そこで今回は逆廻りして御宿を前半にしてしまえば全て立ち寄れると考え､｢房総リバース｣となった訳です。

幕張PAに到着すると､以前から時々参加して下さってたKTM乗りの｢オレンジ太郎｣さんが来ていて､RC8 Rでゲスト参加してくれました！

そして間もなく黒ドカさんも到着｡お２人に地図を渡して３台で出発すると千葉東 JCTから千葉東金道路･東金IC→R126→台方IC→東金九十九里道路→九十九里ICを下りて､一般道を５分程走った所にある｢漁師の店ばんや｣という海鮮料理屋に到着｡すると久々の再会となるカワサキ750さんが待っていてくれました！

メンバーが４人になった所で店内に入り､旨い海鮮料理を注文｡奥の座敷席に上がる事もできましたが､少人数なのでテーブル席でもいいやと食べ始めます｡漁港がすぐ目の前なのでネタも新鮮で量もあります｡

ほぼ満腹になった所で次は４台で真亀ICから九十九里道路に入り､海を左に眺めながら真っ直ぐの道を走ります｡12月の冬の海ですがこの日は快晴のツーリング日和｡そのまま県道30号に出てR128から御宿の｢月の沙漠記念館｣に到着｡バイクの写真を撮ってから見学の為に初めて入館！

内部は大正時代を再現した展示室になっていて､当時の絵画やオルガン､電話機等が展示されています｡砂漠のラクダ像をモチーフにしたポストカードやＴシャツを扱う売店もありました。

外に出て道路を渡った所が砂浜で､海をバックにラクダ像を撮ると雰囲気ありますが､反対側から撮るとバックにはマンションが！これはこれでいいかも！？

御宿を後にして次に向かいますが､ここでオレンジ太郎さんが離脱｡残った３台で向かったのは鴨川方面｡給油してから横根峠を越える為に県道34号の長狭街道を通ります｡しばらく走るとR410との交差点にある､毎回立ち寄るセブンイレブンで休憩。

この時点で全行程の半分まで来た事になりますが､ここでカワサキ750さんが離脱｡ここからは黒ドカさんと２台で内房側の保田を通り､今回初めて行く｢音楽と珈琲の店岬｣に到着｡ここは吉永小百合さんの映画｢ふしぎな岬の物語｣のロケ地に使われたお店ですが､入口までが未舗装路なので慎重に進みます｡何とか入口に着くと辺りは人･人･人…｡さすが映画の効果は大きかったようで､とても｢のんびり珈琲でも…｣という雰囲気でもないので､簡単に写真だけ撮って撤収｡次に向かいます。

R127から県道256号→R465から佐貫を抜けて東京湾観音に到着｡ここにも何度か来ていますが､何度来ても飽きません｡観音像の高さは56mと､前回の牛久大仏と比べたら半分程ですが頭頂部まで階段で昇る事ができます｡ダメ元で黒ドカさんも昇ろうと誘ってみましたが､やっぱりダメでした。

中は全行程階段なので､急いで昇ろうとすると疲れるでしょうが､展示物や窓から見える海を眺めながら行けば疲れる事はありません｡それどころか達成感さえ味わえて､ちょうどこの時も観音様の中から夕日が海に沈む所が見えたので撮影しておきました！

下に居る黒ドカさんを長時間待たせる訳にも行かないので､すぐに観音像を降りて次に向かいます。

ここまで来ればもう木更津も近い｡県道90号から87号を経由して最後の立ち寄り場所｢バイクセブン木更津金田店｣に向かいます｡だんだん暗くなる中､初めて行くバイクセブンに到着｡ひと通り店内を物色してから外に出てみるとまだ17時を過ぎた頃でしたが､冬至が近いせいかすっかり暗くなってました。

これと同じ行程を夏に走ればまだ明るいんですよね｡｢2014年ももう終わるし､来年以降はメンバー持ち回りで企画を出し合ってみましょうか？｣と２人で話し合い､この日はこのままバイクセブンで解散する事に。

帰りのアクアラインはやはり渋滞してましたが､何とかショップの営業時間内にFAZER 8をお返しする事ができました！

同時に､2014年に自分が企画したツーリングも全て無事に終える事ができました。

メンバーの皆様､ゲスト参加して下さった皆様､ありがとうございました！

2015年も宜しくお願いします。

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