8/9 北関東ツーリング

参加台数:3台

記録的な猛暑日が続いた直後だったこの日、前日から緩んだ気温に期待して北関東を走るべく関越道の高坂SAに向かいました。

8月としては湿度が低くて過ごし易い陽気。しかしお盆休みの始まる時期と重なったのが裏目に出たのか、集合したのは自分としろぶささんの2台のみ…!
出発予定の9時になってもそれ以上人数も増えなかったので、高坂SAを出発します。
藤岡JCTから上信越道に入り、松井田妙義ICで下りて最初に向かったのは横川の釜飯でお馴染みの「おぎのや」。

ここで手っ取り早く昼食でも良かったんですが、しろぶささんの強い要望で数百m先にある「越後屋食堂」に行く事に。

更に、この日に仕事で参加できないはずのBM1000さんが車で近くに来ている事が連絡用のLINEで判り、すぐに越後屋食堂に向かうとの事。しばらくして越後屋食堂に集まった3台。

車はメルセデス・マイバッハ Sクラス!もう風格からして違います。こうして越後屋食堂さんの前に並べると、何の一行なのか謎ですね…。

お店の方はかなり前から営業している老舗のようで、もつ煮定食や肉豆腐定食がお薦めメニューだそうです。

昼食を終えると再びバイク2台だけで碓氷峠を目指します。既に毎年恒例ですが、ここでめがね橋の散策。
専用駐車場に入ってみると去年まではなかったトイレと自販機が設置されていました!
めがね橋の上は裏手の階段から上がれるようになっていて、橋の両側はレンガ造りのトンネル。内部はひんやり涼しく、つい長居したくなります。
明治時代に造られた物だけど、昔は国鉄・信越本線の横川駅~軽井沢駅間を汽車が走っていたそうです。

散策を終えると更に碓氷峠を上ります。走り出すとカラッとした空気が涼しい!

軽井沢に差し掛かってみるといつもは渋滞で動かないR18もこの時は運良く空いていて、R146から見晴らしのいい鬼押しハイウエーまで進んで「浅間記念館」に入ります。

ここには浅間火山レースで実際に走ったバイクやクラシックバイク、更には1970年代のバイク雑誌もストックされていて涼しい室内で自由に読む事ができます。

ひと通り見て廻ったら浅間記念館を後に、次に進みます。

昨年まではここから榛名湖方面に向かうパターンでしたが、今年は鬼押しハイウエーを更に北上して「道の駅・八ッ場ふるさと館」まで走るプランです。

別荘地やゴルフ場に囲まれた木陰の涼しい道を通りR144を右折、更にR145を進むと「道の駅・八ッ場ふるさと館」に到着。
まだ建設中のダムの輪郭は見えないけど、眼下を見渡せる橋の上から撮った画像がこちら。大規模な工事である事は窺えそうです。

ここでの休憩も終えて次の目的地は「赤城山」。距離はありますが一気に進みます。

R353からR17→県道4号に入り、赤城山の南面から山頂まで上ります。バイクで走るのは久々でしたが、見通しも悪くなく割と走り易い印象です。

山頂の大沼湖畔に着いた頃には17:40を過ぎていて、まだ明るいものの売店は閉まった後でした。

取り敢えず到着した記念に撮影してコーヒー休憩だけで下山する事に。二人共ヘルメットのシールドをクリアに替えて、来た時とは別の県道16号で下りて行きます。

この道、舗装が新しい部分もありましたが全体的には狭くて路面のヒビも多く、上って来た時の4号よりキツいカーブが沢山あります。ちょうど自分達のバイクが差し掛かったガードレールの下を子供の鹿が逃げて行ったりと、なかなかスリリングな獣道でした。

何とか無事に赤城山を下りると、今回は最寄りの伊勢崎ICで解散しようという事になり、県道114からR17に出て北関東道・伊勢崎ICへ。

日も落ちて伊勢崎ICに到着すると、しろぶささんは東北道方面に、自分は関越道方面に向かうので、料金所を入った所で解散。
今回は最少の人数での行程でしたが、いつもと違ったルートで避暑の目的は果たせました。
次回の予定は房総!
3人以上集まるでしょうか…!?