7/16~18 Divineの熱い夏

参加台数:8台

7/16(土) ー1日目ー

今年12回目のツーリングはDivine初の泊まりキャンプツーリング。企画したのも初主催となる赤い隼の たちばなさんです。

たちばなさんは今年1月の島巡りにスクーターで参加して以来だったので、隼での参加は今年初めて。それでもこのプランを5月から着々と進めてくれたので、賑やかなキャンプになりました!

まず初日は東北道の蓮田SAに10時集合。前日までの予報では降水確率も高めの微妙な空模様でしたが、その分汗だくにならずに済むのでバイクで走るには苦にならない天候でした。

3連休初日の東北道の渋滞を抜けて蓮田SAに到着。そこから9:30までの間に、たちばなさん、オレンジ太郎さんが到着。青スカさんは今回 白アルトで参加して渋滞回避の為に別ルートで現地を目指すとの連絡があり、ドタ参のつくばの250さんも車で向かっているらしいので、蓮田SAの3台はそのまま出発。まずは給油ポイントの上河内SAへ。

東北道を北上して行くと少しずつ車の量も少なくなって、快適なペースで進んで行けます。心配だった天候も薄曇りながら空は明るく、雨の心配はなさそう。やがて11時を過ぎた頃、上河内SAに到着。簡単な休憩の後、3台を給油して再び出発。

ここから更に東北道を下り方面に走ります。交通量もまばらになり、覆面パトカーの存在を確認しつつ到着したのは那須高原SA。時刻も12時を過ぎた頃なので、3人で昼食にします。

SA内のフードコートは連休の影響で混み合ってましたがレストラン側はすぐに座れそうだったので中に入る事に。注文したのは3人とも生姜焼定食。朝食は食べてなかったので、あっという間に平らげてしまうとバイクの所に戻り、ルートを確認して再び出発。

東北道も栃木県から福島県に入り、郡山JCTまで進んだらそこからは磐越道に入って猪苗代磐梯高原ICへ。ここからは一般道のR115からR459を辿って県道2号を北上すると目的地の「磐梯高原曽原湖キャンプ場」に到着!

管理棟の前に3台を停めて受け付けをしていると、前日の金曜から前乗りしていたBM1200さんご夫妻と対面。

ちょうどその頃、つくばの660さんと白アルトさんの車勢2台も合流して向かっている事を知り、キャンプ場に入ります。

3台のバイク置き場を確保して自分が借りるバンガローを確認すると、その位置はBMご夫妻のすぐ近く。前回までタンデム参加だった奥様は既に普通二輪免許を取って黄色いVTR250で自走参加してくれてました!

自分のバンガローの中にレンタルの布団を運び入れてテント設営を手伝いながら周囲の写真を撮ってると、つくばの660さんと白アルトさんの車勢2台が到着!これでメンバーは7人に。

早速管理棟まで出迎えに行くと、その脇の草むらにカルガモの親子の姿♪

可愛らしいので湖に入るまで見送りながら撮影。

因みにつくばの660さんの車はかなりカスタムが進んでいて、荷室は寝台車になっています。更に謎の配線とスイッチの数々…。以前から電気系に強そうな人だとは思ってたけど、ここまでとは…。

キャンプエリアではテント設営も一段落して調理の準備が始まる所。バーベキューの食材が足りないので明るい内に買い出しに行く事になり、BMご夫妻を残して5人で2台の車に分乗して地元のショッピングセンターに買い出しに出掛けます。

まず最初に向かったのは、東京では聞き慣れない「ヨークベニマル」。ここで食材を調達しますが、5人がアレもコレもとカゴに放り込んで行き、

誰も止めぬまま、いつしかカート内は溢れそうな買い物量。それでも構わず会計してしまったので凄い額に…!

続いて向かったのはすぐ近くにあるホームセンター「ダイユーエイト」。

ここではバーベキューに必要なコンロや木炭、紙皿を買いました。

車に積み込んで、移動中の車内では周辺の風景を撮りつつキャンプ場に戻ると、早速料理の準備です。

コンロを組み立てて火を起こし、食材を刻んで次々と美味しい料理が作られて行く中、つくばの660さんも恒例のシズル感写真をキメてくれます。

食材は多めに買ったので料理のネタは尽きなかったけど、お隣のバンガローにカブ系のバイクで来ていた叔父様グループの方が「差し入れに」と、作り過ぎた料理を何度か持って来て下さいました。

驚いた事にどれも極上の味なので、予定より早く満腹になりました。聞けば本職の料理人さんだそうで、お隣のメンバーの方からは「料理長」と呼ばれてました。

旨いが故に余ってしまったこちらの食材…。でもみんな楽しそうだし、焚き火を囲みながらバイクの話で盛り上がりつつ深夜0時過ぎに火が尽きて、テントとバンガローに別れて就寝。

遠くの犬の声と蛙の合唱を聞きながら、この日は眠りに就きました。


7/17(日) ー2日目ー

前夜に少しだけ雨が降ったものの、起床した7時過ぎには明るい曇り空の天気。

テーブルの上にはお隣の料理長がくれた食材も残っていて、簡単に加熱して少しだけ朝食を取ると、この日に帰るメンバー5人がテントを畳み始めて帰り仕度を始めます。

ここに残って3日間過ごすのは、たちばなさんと自分のみ。寂しくはなるけど午後には青R1さんが到着の予定なので、皆と一緒に帰り仕度を手伝います。

ひと通り5人の荷物を積み終えると、BM1200さんと奥様のVTRのエンジンを始動。続いてオレンジ太郎さんのKTMも始動。

キャンプ場の外に並んだ白アルトさん、つくばの660さんもそれぞれ車に乗り込み、11時前にキャンプ場を後にして行きました。

キャンプ場に残ったたちばなさんと自分は初日に張ったタープの位置を変更して張り直し、水で冷やしておいた桃を食べたり周辺の散策に出たりして過ごしてましたが、その間にもキャンプ場には次々と新しい利用客が入って来ます。奥の芝生スペースには豪華なテントを張った家族連れ。料理長達のカブ軍団が去った後のバンガローにはハーレー軍団が来訪。

そんな周囲の変化をたちばなさんと眺めながら、先に帰ったメンバーのLINEの書き込みに応じている頃、単独で駆け付けた青R1さんが到着!

管理棟で受け付けを済ませてKTMが置いてあった位置にR1を停めると、タンデムシートに積まれた荷物を降ろし、早速3人でテントを組み立て。

テント設営を終えると時刻は15時過ぎ。そろそろ空腹になったので、昼過ぎからじっくり煮込んでおいた豚肉のカレースープを3人で食べます。これには買っておいたパック1つ分が入っているので肉量が多くて食べ応え充分!

更に余っていた最後の牛肉1パックも、ほんだしでしゃぶしゃぶ風にして3人で完食♪なんか昨夜より食べ物が充実してるかも…?

その後しばらく雑談して過ごしましたが、青R1さんが銭湯に行くとの事でバイクで出るついでに、自分もコンビニに行きたかったので、たちばなさんに留守番を頼んでバイク2台で出る事になりました。

R1とR7の2台でキャンプ場から一番近いセブンイレブンに向かいましたが、この辺りのお店は景観条令の為か看板の色が茶色系の配色で統一されています。

買い物を済ませると、そのまま青R1さんは銭湯へ、自分はキャンプ場に戻りましたが、目の前の曽原湖には白い霧が出てました。

時刻は19時。そろそろ暗くなるので昨晩同様に焚き火を始めます。周囲のテントでも焚き火と賑やかな話し声が聞こえて来ます。

しばらくすると青R1さんも銭湯から帰って来て、一緒に料理を始めます。

食材はまだ沢山残っていますが、昨夜使っていたコンロはつくばの660さんに車で持ち帰って貰ったので、今夜使えるのは たちばなさんの組み立て式の小さめのコンロ。

これに少しずつ木炭を入れて一種類ずつ炭火で焼くバーベキューです。

更にアルミホイルが残っていたので、焚き火の火力も利用すればホイル焼きにも対応。素晴らしいサバイバル能力です。

まずはトウモロコシを1/3ずつ折ってコンロの網に乗せて焼きながら、焚き火側にはアルミホイルに包んだナスを投入。

3本分のトウモロコシとナスのホイル焼きを完食したら、次は網の上でベーコンを切って食べ、続いて舞茸のバター蒸し。

こうして昨夜消化しきれなかった食材は創作料理で何とか3人で減らす事ができました!

この夜も気付けば既に0時。周りも静かになってきたので最後の薪が燃え尽きたのを確認して、それぞれ就寝しました。


7/18(月) ー3日目ー

キャンプ最終日。この日も起きたのは7時過ぎでしたが、たちばなさんも青R1さんも既に起きていたので、レンタルの布団を管理棟に返したら早速朝食の準備です。

昨夜の内に大半の食料は消化しましたが、朝食用に残しておいた枝豆とソーセージを茹でて、桃と一緒に盛り付けて出来上がり。

食後はテントを畳んで荷造りをしてそれぞれのバイクに積みますが、改めて見ると、よくこれだけの荷物を積めたなと感心する程の量!

撤収準備もできたので、お世話になった管理人さんにご挨拶してキャンプを楽しんだ曽原湖を後にしました。

たちばなさんを先頭に、初日に走って来た時と同じルートで県道2号からR459とR115を通って、高速に乗る前に給油。

ここからは猪苗代磐梯高原ICから磐越道に入りますが、この日は3日間を通して一番の好天。だんだんと気温も上がります。

磐越道から東北道に入り、鏡石PAでトイレ休憩がてら積み荷を確認し、次は那須高原SAで昼食にしようと出発。

で、那須高原SAに着いてみると家族連れで大賑わいの為、昼食は断念…。

ここでは水分補給の休憩だけで、一気に佐野SAまで行って給油する事になり、再び暑さの中を走り始める3台。

その後1時間程、東北道を南下して佐野SAに着いた頃には暑さもピークの33℃!

更にここでも落ち着いて食事ができるスペースもなかったので、熱中症予防の水分補給とバイクの給油をして、流れ解散する事に。

その後、帰りにショップに立ち寄る青R1さんは圏央道で離脱。続いて自分も外環道で離脱。最後に主催者のたちばなさんは、そのまま首都高に向かって帰って行きました。

こうして初の泊まりキャンプツーリング「Divineの熱い夏」は、その名の通り真夏日に終了。

今回は たちばなさんのプランによる素晴らしい試みでしたが、参加者間でもキャンプは好評だったので是非またやりましょう。

皆様お疲れ様でした!


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