2/12 筑波山・学園都市ツーリング

参加台数:4台 / ルート

参加メンバー(敬称略)

{ R7・ユリ・MVアグー豚・つくばの660 }


立春は過ぎたものの、まだまだ寒さが続く2月。真冬のツーリングとして選んだ場所は久々の筑波山

思い起こせば前回訪ねたのは2014年の11月だったので、2年以上も行かなかった事になります。

本当はこのツーリングの前に九十九里方面も予定していましたが、思うようにメンバーが集まらなかった為に保留した経緯がありました。さて今回はどうでしょうか…?

当日は空気の冷たい朝。靴下二重履き+カイロという冬装備で常磐道下り・守谷SAに向かいます。

まず自分の到着から5分足らずでユリさんのBMWが到着。今回は電熱ベストを着用してのご参加で、年始の挨拶と雑談に興じていた所にMVアグー豚さんも到着しました。

その頃、車で筑波山に先着したらしい つくばの250…ではなく、今回はつくばの660さんがLINE上に山道を歩く画像を貼り始めていて、早くも登山アタックを開始している様子。

こちらも3台になったので、インカムを繋いでR7のみ給油を済ませたら守谷SAを出発します。

朝の冷たい空気の中を3台で常磐道を進んで行きますが、この日は朝から快晴で温かい日射しもあるので大して苦ではありません。

谷田部ICを下りて県道19を北上し、間もなく開通する圏央道のつくば中央IC前を通り、科学万博記念公園のある筑波西部工業団地を通ってエキスポ大通りを左折。あとは県道45を真っ直ぐ筑波山に向かって北上します。

ここからはしばらく長い一本道。インカム通話の成り行きで、一旦コンビニ休憩を挟む事にして途中のセブンイレブンで停まります。

遠くに見える筑波山をバックに3台を並べて撮影と休憩を終えたら、再び県道45を進みます。

この道は眺めが最高で、今回のように晴れた日は筑波山がハッキリと見えるので、筑波山方面のツーリングには必ず通るようにしています。

県道45からR125を右折して麓の参道に近付くと山の中腹にある赤い鳥居も見えて来て、3台はいよいよ山の中へと入って行きます。

麓からの参道はだんだん狭い登り坂の峠道に変わり、10分程登った所で筑波山神社入口の鳥居前にある売店に到着。

ここでしばらく休憩する事にして、鳥居をバックに撮影。反対側は展望台になっていて、遠くにはうっすらと富士山の姿も見えました!

ここで10分程休憩すると、間もなく時刻は11時。そろそろ山頂の駐車場に向かって出発します。

再び山道を走って上る3台。風返し峠の信号を左折して山頂のつつじヶ丘駐車場に着く頃には道端に雪もありましたが走行車線上の雪はなくなっていたので、そのまま駐車場に入れました。

駐車場入口にある遮断機のチケットを取って、更に右奥にある二輪車用の駐輪スペースにR7とMVアグスタ・ツーリズモベローチェを並べると、その隣にユリさんがBMWを並べる形に停めるべくゆっくり旋回しますが、目立たないカマボコ状の突起に前輪を乗り上げてしまい、軽くオーバーラン。

気を取り直してもう一度、旋回し直してぐる~っと…オーバーラン!

綺麗な定常円旋回をキメてくれたもののツーリズモベローチェの隣には着けられず、ユリさんはタンクに上体を伏せて大爆笑!いつの間にかその様子を上から見ていたつくばの660さんも下りて来て、4人が合流。

BMWは歩いて押して無事に並べる事ができました♪

3台並んだ所で山頂をバックに撮影しましたが、反対側はまだ雪が残ってますね…。

神社側の駐車場に車を置いて徒歩でここまで来たというつくばの660さんも加わったので、ここで昼食にしようという事になり4人でレストハウスに入ります。

テーブルを確保して食券を買ってメニューが揃うと、今年もシズル感カメラの登場!

ユリさんは力うどん、自分は麦とろ膳でMVさんは納豆カツ定食、つくばの660さんはつくば鶏親子丼膳…と、なかなか豪華なメニュー。

シズル感写真も美味しそうな仕上がりです♪

食事を終えた4人は売店を散策しつつロープウェイ乗り場へ。時刻表を見ると20分毎に出発しているらしく、次の便は3分後の12:20発。

ユリさんもMVさんも自分もチケットを購入し、改札を通過してロープウェイの赤いゴンドラに乗り込みますが、つくばの660さんの姿がありません。

どうやらソフトクリームを買ってる間に改札を閉めてしまったらしく、3人を乗せたゴンドラはゆっくりと動き出し、山頂へ…。

眼下に遠ざかる改札口を見ながらゴンドラの中で読んだLINEの画面には「まさかチケット買ってる人を置いていくとは、、、、」というつくばの660さんの書き込み。

ゴメンよ~、20分後に追い付いて来てね~!

でもこのロープウェイは6分で山頂の女体山駅に着くので、長時間待つ事はありません。

窓の外には遥か遠くに霞ヶ浦が見えたり途中で白い方のゴンドラともすれ違い、だんだん山頂が近付いて来ます。

ゴンドラがゆっくり女体山駅のホームに到着し、改札を出ると目の前は展望台!向かい側には男体山の頂上も見えます。

改札の下は売店とレストランになっているので、中でつくばの660さんの到着を待ちながらユリさんとMVさんはソフトクリームを食べてました♪

しばらく店内で待っていると、窓越しに白いゴンドラが上がって来るのが見えたので、3人でつくばの660さんを出迎えます。

感動の再会を果たした4人はここから徒歩で5分歩いた先にある頂上を目指して歩き始めますが、久々に来るとなかなかの斜面。

頂上に近付くにつれ、辺りに残った雪も多くて女体山本殿から先は足場も悪いのでMVさんとユリさんは安全策として本殿の下で休憩。自分とつくばの660さんは2人で本殿のすぐ裏にある頂上アタックに向かいましたが、頂上に着いてみると家族連れの観光客で賑わっていたので、足場に気を付けながら頂上の風景を撮影しました。

その後、撮影を終えて本殿下に戻る際、雪に足を取られて軽くズコーっと行きましたが…。(幸い無傷です)

頂上の散策を終えた4人ですが、ここで再びつくばの660さんだけ別の駐車場に停めた関係でケーブルカーで下りる為に男体山側まで歩いて戻り、あとの3人はロープウェイでつつじヶ丘まで戻ります。

バイクの所に戻って料金所で¥300を払うと3台で下山です。筑波山周辺には何通りか走行ルートがありますが、未だに解けない二輪車規制の為にバイクで走れるのは鳥居前からのルート1本のみ…。来た時と同じルートで鳥居の前まで戻り、車で下りて来るつくばの660さんと待ち合わせします。

バイク3台で到着してから10分足らずでつくばの660さんが合流すると、ここからは車を先頭に3台のバイクが追走する形で出発。

次の目的地は学園都市の中にある「つくば宇宙センター」です。

筑波山を後にして学園東大通りを南下。筑波大学を通過して研究学園都市へ。

研究施設が建ち並んだ一角にある宇宙センターに到着すると、まずつくばの660さんは敷地内の駐車場へ。

バイクの駐輪場は入口の外にあるとの事で、3台を並べたら早速中に入ります。

まず目に入ったのは屋外展示のHーⅡロケットの実機。全長50mもあるそうなので、カメラのフレームに納めるには離れて撮る事になりますが、各部のパーツが迫力満点です。

屋内展示で最初に入ったのは「スペースドーム」。室内はJAXAの展示館になっていて、入口から見ると大きな地球儀の球体の一部が再現されていて、日本列島の上空にある人工衛星を含めたジオラマになっています。

その他には人工衛星や歴代ロケットの模型、船内実験室や宇宙服の展示もされていて、展示パネルと映像でそれぞれの役割を説明しています。

ひと通りフロアを見学して次に向かったのは「プラネットキューブ」という建物。ここはパネル展示がメインらしく、その奥には宇宙食?やJAXAの関連商品の販売コーナーになっていました。

宇宙センターでの見学を終えると時刻はまだ16時。解散するにはまだ早いので、常磐道に乗る前に打ち上げを兼ねてファミレスで食事しようという事になり、向かったのはR354沿いにある「COCO'S 学園梅園店」。

店内のテーブル席でメニューを見ている内に軽食ではなく、そのまま夕食のセットメニューを注文し、注いで来たドリンクで乾杯!

運ばれて来たステーキやハンバーグメニューのシズル感撮影を楽しんで味わいながらの夕食会。

これからのプランを相談している内に気付けば18時も過ぎたので、そろそろ東京に戻る事に。

駐車場で地元・つくばの660さんと別れるとバイクの3台は揃って桜土浦ICから常磐道に入り、守谷SAまでフリーペースで出発。

その後、運良く渋滞にハマる事もなく守谷SAに到着したら最後の休憩を経て、この日はここで解散。

日が沈んでからは少し冷たい風が出て来たものの、日中は穏やかに晴れた楽しい冬のショートツーリングになりました!

夕食会では面白そうなプランも幾つか出ましたので、詳細が固まりましたらまた一緒に走りましょう!


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