6/17 秩父バイク弁当~奥多摩ツーリング

参加台数:2台 / ルート

参加メンバー(敬称略)

{ R7・紅白R1 }


予報では梅雨入りしたはずの関東。しかし前線が北上して来ないお陰で東京も今年はカラ梅雨。バイク乗りにとっては走る機会も増やせて、この日もお出かけ日和♪

今年8回目のツーリングは久々の秩父方面、それも昨年10月に復活して営業再開を果たしたバイク弁当の大滝食堂がメインの目的地です。

ルートも3年前に行った時と変わらず、集合は朝9時に関越道・高坂SA。

今回は事前告知が2日前という急な立ち上げだったので人数は見込めなかったけど、バイク弁当に行った事がない紅白R1さんが来てくれましたので、赤いヤマハ車2台で出発です。

高坂SAを出て関越道を北上。その後、花園ICを下りてR140を進みます。

初夏の秩父は空気も爽やかで絶好のツーリング日和。まずは最初の休憩地点の道の駅みなのに到着。

缶コーヒーを飲みながら時計を見ると時刻はまだ10時。バイク弁当の開店までまだ1時間あるので、道の駅を出発後も車の流れに合わせて走ります。

R140も長瀞を越えて西武秩父駅に差し掛かる頃には渋滞に巻かれ、気付けば周辺はツーリングのバイクだらけ!

成り行きで10台ぐらいのバイクと共に秩父路を進み、その後は交通量も減って大滝温泉の案内標識を見ながらバイク弁当の大滝食堂に到着。

時刻は11:05。開店直後の大滝食堂横の駐車場には既に何台かのバイクが停まっていたので、撮影アングルも考えて食堂向かい側の駐車場に2台を停めると早速記念撮影。

店内は開店直後という事もあって既に満席。外の順番待ちのリストに紅白R1さんが名前を書いてくれた時には3組待ちだったので、20分程で店内に案内されました。

早速券売機で食券を購入。自分は肉増しの「Rバージョン」、初めて来店した紅白R1さんは「ノーマル」を注文。

案内された窓際の席で待ちながら冷水を飲み、店内を観察すると何ヵ所かホワイトボードが設置されていて、来店したツーリング客が記念に貼ったステッカーで埋められてます。

3年前にも見た光景だったので、今回は持参していたDivineステッカーも貼らせて戴きました♪

更に店内各所にアレンジされたタンク型容器が展示してあって、壁掛け時計に転用されたタンクも!

面白いので早速撮影してLINEに貼ると、明日香さんから「セミみたいになってる!?」とのコメント。

柱に掛けると蝉っぽいですが、既に商品化されてるようです♪

注文したバイク弁当も運ばれて来てそれぞれ食べ始めると、3年前に持ち帰った白いタンクではなく今回は全て黒いタンク。

(参考までに帰宅後に2つのタンクを比較した写真がこちら。形状は変わったものの、容量は同じ感じです。)

見た目は小さく見えたけど実際に食べると意外と量があってタレの染み込んだ肉も濃いめの味です。

食べ終えたらタンク容器はテーブル横の袋に入れて持ち帰ります。前回はそのまま入れたので帰宅後に匂いにヤラレましたが、今回は軽く水洗いしてからテイクアウト。満腹になった2人は食堂を後にバイクに積んで再び出発します。

R140の大滝道路を進み、大きなループ橋を渡っていよいよ雁坂トンネルに入ります。長い直線トンネルの中で埼玉県から山梨県に入り、ひんやり涼しいトンネル内ではバイクの水温も73℃まで下がったので、その冷却効果は大した物です。

トンネルの長さも6625mもあって、寒さを感じた頃にようやく出口の光りが見えてトンネルを出たら現金で料金¥580を支払い、少し先に見える道の駅みとみに到着。

ここに来るのも久しぶり。ここは山に囲まれた道の駅なので、周囲からは蝉の鳴き声も聞こえて来ます。

ここで軽く食後の休憩となりますが、館内はお土産コーナーだけでなく、ダカールラリーを走破したバイクの展示もありました!

軒下にはツバメが飛び交って子育ての真っ最中。それにしても巣の数が凄い…!

みとみを後にして更にR140を南下して進んだら甲州市の県道213を左折して、長かったR140から離れます。

この県道は塩山フルーツラインという名称でしたが、この区間だけルートに自信がなかったのでスマホのナビを起動させつつペースを落として進み、無事にR411に左折しながら合流。

ここからは奥多摩方向に向かって柳沢峠を北上します。長い上り坂を進んで昨年11月のほうとうツーリングの時に立ち寄ったキグナスのスタンドに入り、2台共給油。

その後は柳沢峠茶屋までをフリー区間として紅白R1さんに先行して貰い、自分はLINEに経過報告を入れてからダンプの後ろに続いて進みます。

先行のダンプが逸れてから単独で柳沢峠を走ると、また工事が進んだようで道の形が変わってる場所もありましたが、何とか山を登って柳沢峠茶屋に到着。

既に何台かのバイクで駐輪スペースが埋まってたので、先行した紅白R1さんと同様に奥のスペースへ。

再び缶コーヒーで休憩しますが、人数が2人だけだと全体の行程が早く進みます。

柳沢峠の標識を撮影するも、右手に見えるはずの富士山は白く霞んでハッキリ見えず、20分程の休憩を終えたら再び2台で走ります。

ここからは車の交通量も増えますが、道幅には余裕がないので前走車のペースでR411を進み、次に到着したのは道の駅たばやま

ここでもトイレと短めの休憩で次に進む事にして、写真撮影も少なめ。吊り橋の周辺も緑が生い茂ってます。

R411を奥多摩方向に向かい、いよいよ山梨県から東京都へ。

深山橋と三頭橋を渡り、奥多摩周遊道路入口の川野駐車場へ。

この辺りを走るライダーはペースも速めなので、一旦停まってからフリーペースにするか協議。

自分は余り飛ばしたくないので前走を譲ろうか打診しましたが、紅白R1さんも同様の考えだったようで取り敢えずここまでと同じペースで走る事に。

目的地の都民の森に向かってまずは自分が先行。周遊道路の中盤ぐらいにある月夜見駐車場に差し掛かる辺りで後方からのバイクに進路を譲り、その直後のタイミングで紅白R1さんにも先行して貰い、都民の森まで流す走り方で進みます。

都民の森に到着したのは16時。時間的にいつもよりバイクの数が少なく思えます。この時期は夏至も近いので充分に明るく、ここから下山しても明るい内に下りられそうです。

結局ここでも15分ぐらいの休憩に留め、渋滞する前に都民の森を出て檜原街道を下ります。

檜原街道では車の流れが滞る事もありましたが、そこから五日市街道に出ると車線が増えてペースも回復、水温も下がります♪

移動距離は長かったけど、そのままR16を左折して横田基地前のデモデダイナーに到着!

バイクをいつもの店前に停めて店内に入ろうとすると、この日はTVの取材が入ってるそうで店内では右側の席だけにお客さんを案内する事しか出来ず、「外の席でもいいですか?」と尋ねられましたが特に2人とも気にしないので、このお店では初めてオープンデッキでの夕食♪

自分達のバイクの真後ろでの食事になるので安心ではありますが、目の前は米軍基地と流れの速い国道。

ある意味シュールなシチュエーションを楽しみながら注文したのは紅白R1さんのゴルゴンゾーラバーガー&ルートビアフロート、

自分はBLTバーガー&ジンジャーエール。

その後、運ばれて来たハンバーガーを食べていると某TV局のディレクターさんが近付いて来て、「今回の取材中、外で女性タレントさんの撮影をした時に背後に映ってしまったと思いますがそのまま放送しても大丈夫ですか?」との意外な問い。

一瞬、目を合わせましたが、2人共「構いませんよ」と返しておきました。でも柱の陰の席だし、映っていても紅白R1さんの背中ぐらいでしょう(苦笑)。

美味しいハンバーガーを食べ終えて、デモデダイナーを後にしたのは18:30過ぎ。ここからは帰る前に紅白R1さんの案内で八王子2りんかんに立ち寄る事になり、2台でR16の八王子ICを素通りして到着。

ここには初めて来ましたが、紅白R1さんはバイクの免許を取った頃からよく来ていたとの事。

休憩がてら店内を見て回り、各アイテムの品揃えや金額も確認しましたが、新品の革つなぎが¥45000~売っていたのは驚きでした。

2りんかんを出ると既に日没。少しずつ暗くなって来たのでヘルメットをクリアシールドに替えて八王子ICへ。

そのまま2台で中央道の上り線に入ると、この日最後の休憩地点・石川PAに到着。

着いてみるとすっかり暗くなっていて、水銀灯に照らされたバイク2台を撮影。

解散時の休憩がてら次回以降のツーリングの協議もしましたが、この夏は紅白R1さんの初プランが飛び出すかもしれませんので、どうぞお楽しみに!

その時はもっと大人数で楽しく盛り上げましょう♪

初夏の秩父バイク弁当~奥多摩ツーリングはこうして快適な気候の下、それぞれ帰路に就いて終了となりました。


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