9/3 グンマ-の国境ツーリング

参加台数:8台 / ルート(往路/復路)

参加メンバー(敬称略)

{ MVアグー豚・BM1200・BM@嫁・アプ750・R7・オレンジ太郎・紅白R1・つくばの250 }


最初の予定では8月に開催予定だったこのツーリング。主催のMVアグー豚さんの都合で一旦見送りとなりましたが、9月最初の週末に改めて決行となりました。

台風の影響で雨が残った土曜日を避けて日曜の朝に集合場所の関越道・高坂SAに到着してみると、既に主催のMVアグー豚さん、BM1200御夫妻、アプ750さんが到着していて、自分は5番目の到着。

集合時間の9時までにはまだ30分程あるので、蝉の声を聞きながら雑談しつつ他のメンバーの到着を待っていると次に到着したのはオレンジ太郎さん、最後に紅白R1さんも到着して7台になった所で高坂SAを出発します。

MVアグー豚さんを先頭に関越道の本線を北上する7台。空はカラッと快晴のツーリング日和♪目立った渋滞もなく上信越道に入ってからも順調に進んで行きます。

その後、目的の松井田妙義ICで下りて信越本線の線路を右手に見ながらR18を西に進み、横川の釜めしでお馴染みのおぎのやを素通り…

到着したのは2年前に訪ねた越後屋食堂

駐車場には既につくばの250さんが到着していて、Ninjaに合わせて8台のバイクを並べると越後屋食堂をバックに早速記念撮影!

食堂の中に入ると座敷の長テーブル席2つを8人で囲みます。

店内というよりは室内といった感じの食堂で、襖の上にはここを訪ねたタレントさん達の写真やサイン色紙も貼ってあります。

ここのお薦めは もつ煮定食と肉豆腐定食。ほぼ全員が同様にそのメニューを注文し、運ばれて来るとシズル感撮影をしつつレトロな箸入れから割り箸を取り出して食べ始めます。

2年前に来た時はカツ丼を注文しましたがイチ押しメニューを外すなんて勿体ないとの指摘もあったので、今回は自分ももつ煮定食を戴きました。

もつ煮自体普段食べる機会がありませんが、こってりしていて美味しいお料理でした♪

更に向い側に座った紅白R1さんの席に肉豆腐定食が運ばれた時には3つのカメラが囲んで撮影するという珍事になりましたが、肉豆腐の方も美味しそう…。

次回また来る機会があったら食べてみたいと思います。

朝食を終えるとそろそろ11時。ここから再びMVさんの先導でR18を走り始め、8台で碓氷峠に入ります。峠道に入って碓氷湖の案内板を通過し、目の前に見える煉瓦造りのめがね橋も通過。

途中には工事による片側交互通行の規制箇所もありましたが、信号待ちの時間を使って最後尾のポジションからの撮影に気付いたオレンジ太郎さんが手でグッジョブサイン?を送ってくれました。

碓氷峠を登って行くと群馬の県境を越えて長野県に入ります。

ここからは常に交通量の多い中軽井沢。渋滞の中、R146を右折して少しずつ北上して行きます。その後、いくらか交通量が減って鬼押しハイウェーに入る頃にはペースも回復!

左側の浅間山を見ながら進み、鬼押出し園の駐車場を抜けて更に北上。しばらく進むと料金所に差し掛かりますが、ここでは主催のMVアグー豚さんがみんなの料金を立て替えてくれました。

その後セブンイレブンまでフリー走行になり、それぞれのペースで笹平まで進むと目的のセブンイレブン嬬恋三原店に到着。

ここで休憩時間となりますが、目の前にはエネオスのスタンドもあるので給油が必要なバイクはここで給油します。

この時コンビニ前では何かBM@嫁さんが盛り上がっていたので事情を聞いてみると、偶然にも知人の方達と遭遇したそうで楽しそうに会話を弾ませていました。

ツーリングで知らない土地を走っていると思わぬ所で思わぬ出来事に遭遇する事がありますが、その思わぬ出来事が次にオレンジ太郎さんのバイクに降り掛かります。

休憩を終えてセブンイレブンを後にした8台が次に向かったのは草津方面。最初の予定では万座ハイウェーを通る予定でしたが、この日は自転車のイベントの為、昼過ぎまで通行止めになっていた事を越後屋食堂の時点で把握していたので急遽県道59で迂回するルートを走り始めた直後、オレンジ太郎さんのRC8Rの車体下からガソリンらしき液体が滴り落ちているのに気付きました。

が、その後一緒に停まれるタイミングがないまま いつの間にかガソリンの漏れは止まり、県道59からR292に出て草津交差点を左折して万座プリンスホテル前まで走ってホテルの駐車場で再確認した所、どうやら燃料ホースの接合部から漏っている事が判り、取り敢えず走行はできるけど安全の為ツーリングからは離脱してショップの方に引き上げに来て貰う事になりました。

残念な出来事ですが、当のオレンジ太郎さんはこれを前向きに捉え、その後交わしたLINEの連絡では「せっかくなので白根山登ってきます しかも藪漕ぎでw」と徒歩で山登りに挑戦しに行ってしまい、山頂の綺麗な画像まで送ってくれました!

さすがDivine山岳部長?サバイバル経験豊富でタダでは転びません!

その頃、7台になった本隊は上信スカイラインから硫黄の臭いが立ち込める県道112を進み、標高1823mの毛無峠に到着。

車やバイクで走って来れるのもここまでで、ここから先は立入禁止の看板が立ててあります。

少し離れた場所には昔、鉱石を搬送していたという索道の鉄塔も左端の一基が倒れたままの状態。

何もない殺風景な場所で、夏用のメッシュジャケットでは凍えそうな寒さ。

辺りには霧が流れていて、アプ750さんの話では10℃しかないそうです。

結局ここでは20分程散策して再び来た道を引き返しました。

県道112から上信スカイラインを戻り、R292を進んで次に到着したのは西の河原公園駐車場。

寒さからも逃れたので、ここで少し日に当たりながら休憩。この時点で時刻は15時を過ぎた所だったので、この先の予定を少し変更する事になり、再び草津交差点を通って給油に立ち寄ります。

給油を済ませたらR292からR145に入り、しばらく直進して到着したのは2年前にも来た道の駅・八ッ場ふるさと館

7台のバイクを並べて撮影すると、それぞれ散策を楽しみます。以前来た時と変わった風景が見られるかと、つくばの250さんと一緒に橋の写真を撮りに行き、ついでに橋の途中から眼下の八ッ場ダム予定地も撮ってみましたが、未だ完成せず造成中でした。

幾つか周辺の写真を撮ったら道の駅の中に戻り、外の売店で売ってたソフトクリームを味わいつつ、離脱したオレンジ太郎さんとの状況連絡を交わしてから再び出発。次の目的地は渋川市内にある辰麿という料理屋さんで、夕食に向かいます。

R145から県道28を通り、左に榛名湖を見ながら県道33経由で県道15を走り、今回立ち寄る予定だった珍宝館前を素通りして県道25に入り、しばらく進んだ行幸田交差点で紅白R1さんがひと足先に関越道で離脱。

後の6台はそのままR353に出て、渋川市の赤城町へ。夕暮れの国道を進んでお食事処 辰麿に到着。

MVさんが選んだこの食堂はジャンボエビフライが食べられるとの事で、バイクを停めて早速店内へ。

この時、時刻は18:30。混み合う時間帯ですが幸運にも6人座れる座敷席を案内して貰え、メニューに目を通します。

ここでお店の方に伺った話では、今日の分のエビフライの残りはあと6本!

そこでジャンボエビフライ定食×3、ヒレカツ定食×3、+各ドリンクというシンプルな注文をすると、まず先に出て来た飲み物で乾杯♪

その後、ヒレカツ定食3膳、続いてジャンボエビフライ定食も3膳運ばれ、

それぞれ定食のヒレカツとエビフライをシェアした4人を横目に、エビフライ好きのBM1200さんには敢えてシェアせずに特大エビフライを2本とも完食して貰いましたが、少し苦しそう…(^_^;)

辰麿のお料理で満腹になった6人は今後のイベントプランを協議しつつ、気付けば時刻は既に20時。

今回はここで解散しようと外に出てみるとすっかり暗くなっていて、雲の隙間の月明かりに照らされながらバイクを始動。

BM1200御夫妻はお店を出てすぐに、アプ750さんは途中の道で流れ解散。

MVアグー豚さんとつくばの250さんと自分は渋川伊香保ICから関越道で帰路に就きました。

その後、万座プリンスホテルで離脱したオレンジ太郎さんからもRC8Rの引き上げ後にショップで借りた代車で無事帰宅との連絡が入り、これでひと安心。

次のプランが決まったら、また一緒に走りましょう!


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