9/9 西伊豆・黄金郷ツーリング

参加台数:3台 / ルート

参加メンバー (敬称略)

{ R7・MVアグー豚・BM1200 }


9月に入り、猛暑のピークも過ぎて再びツーリングに最適な季節を迎え、今回目指したのは久々の西伊豆方面。

いつもの西伊豆スカイラインをルートに織り混ぜつつ、初めて訪ねる西伊豆のエルドラド・土肥金山も楽しんで来ました!

当日の集合は9時に東名・海老名SA。

到着してみると今回も駐輪場はバイクで賑わっていて、既にMVアグー豚さんとBM1200さんが到着してました。

集まった3台を並べて雑談しながらバイクを観察してみると、事前に購入を聞いていたMVさんのツーリズモベローチェには新しいチタンマフラーが装着されてます♪

遠くに見える富士山のシルエットを撮影しつつ、時刻も9時を過ぎたので3人でインカムを繋いで給油してから海老名SAを出発。

日が高くなるにつれてジワジワ暑くなりますが、走り出してしまえば涼しさも感じます。爽やかな風を受けて東名高速を西に進みながら3台が次に目指したのは中井PA。

10時前に中井に到着すると、日陰の駐輪スペースに停めてここで一旦休憩。

冷たいドリンクを飲みながらこの後の行程を説明し、やま弥の開店時間前の到着を目指して出発します。

中井PAを出た3台は東名の御殿場JCTから新東名を経由して長泉沼津ICへ。

ETCゲートをくぐるとそのまま伊豆縦貫道に入り、更に伊豆中央道の終点・長岡ICを下りると一般道の県道130から海沿いの県道17を通ってやま弥に到着。


狙い通り11時過ぎに到着しましたが、まだお店は開店準備中なので外の台帳に名前を記入しておきます。

入口にはタイアップなのか「ラブライブ・サンシャイン」というアニメのキャラクターが飾られてます。

これも大洗みたいな町おこしの一環なのかな?と思いつつ、12時の開店までバイクを停めた向かいの駐車場で海を見ながら休憩します。

ここから見る海は駿河湾。向かい側には沼津の市街地が位置していて、左前方には富士山が見えそうなもんだけど、白い積乱雲に覆われてます…。

まったり休憩してる内にそろそろ時刻は12時。やま弥の入口に戻ると既に10人前後の列ができてますが、記帳順が2番目だったので開店と同時に店内に入れました!

このお店には初めて来ましたが、ここを教えてくれたのは前回 白のR6で登場してくれたホワイト太郎さん。

過去に何度も食べに来ているようで今回は残念ながらお仕事の都合で不参加ですが、ここは鯛丼が美味しいと勧められていたので、早速自分は鯛丼を注文。

MVさんは海鮮ばらちらし、BMさんはちらし寿司を注文。

店内は漁港の大衆食堂といった趣きで、座敷席が中心で落ち着けますがここにもラブライブのポスター♪

すっかりお店の一部として溶け込んでますね。

しばらくすると3人のお料理が運ばれて来ました。

鯛丼も海鮮ばらちらしも、ちらし寿司も美味しそう!

ひと通り写真を撮り終えると、海の幸をじっくり味わって美味しく完食できました♪

昼食を終えたら再び出発。3人のインカムを繋いで海沿いの県道17から県道127を左折して山道に入ります。

道幅は狭くなるけど見通しは良好の峠道で所々に前日の雨水が川になってる部分もあり、インカム通話をしながら南下して行くと西伊豆スカイラインの起点を右折。

久々に走る西伊豆スカイラインは標高が高くなる為か途中で真っ白な霧の中に突っ込む箇所もありましたが、概ね見通しも良くて走り応えもあって途中の立体交差でR136に入って更に西へ進み、土肥温泉の突き当たりにあるこの日メインの目的地・土肥金山に到着!

時刻は14時。広々とした駐車場に入ると、職員の方が観光バスの駐車場の先にある二輪専用スペースを教えて下さって、城壁風の壁をバックに3台を駐輪。

やま弥からここまで一気に走破して来たので、中に入る前に冷たいドリンクで休憩します。

BM1200さんとMVアグー豚さんはソフトクリームも食べて、塩ミルクソフトの味に感激してました!

更にBM1200さんが、思い出橋の上から鯉達にランチを振る舞うという心暖まる光景を撮影したら、いよいよ土肥金山の中に入りましょう!

チケット売場で3人分の入場券を買い、更に砂金掘り体験チケットは何故か1人分のみの購入で門をくぐります。

入るとすぐ目に付くのは金鉱石。

この中にも多くの金が含まれてそう♪

更に順路を歩いて行くと、記念撮影広場があって金の延べ板風のブロックを片手に撮影を終えるといよいよ洞窟の中に入ります。

中はヒンヤリしていて想像以上の涼しさ!

通路の温度計は20℃程で、暗い坑道内には安全祈願の為の神社や、昔の土肥金山で金の掘削が行われていた事を示した立て札、作業の様子を再現したジオラマやマネキンが展示されてます。

ひと通り坑道見学を終えて外に出ると突然の雨!

次に訪ねる黄金館は目の前なので駆け足で入館。

ここには江戸時代の書物や貨幣、千両箱も展示されてます。

更に進むとケースの中に金塊が展示されていて、底に開けてある穴から直接触れたり持ち上げたりする事ができますが、こちらは12.5㎏で時価5800万円の金塊!

ズッシリと重みがあります…。

そしてこちらはギネス認定の世界一の巨大金塊で重量は250㎏、時価11億7600万円!

ともに三菱の刻印がありますが、この大きさだと持ち上げられないので、有り難~く表面を撫で回すので精一杯でした♪

金塊の展示スペースの先には売店。

とにかくあらゆる物が金色で、つい衝動買いしたくなる物で溢れてます。

黄金館での見学を終えて外に出るとさっき降ってた雨はすっかり上がり、晴れ間も覗いてます。

黄金館の次に入ったのは砂金館。ここは別料金のチケットが必要で砂金採り体験ができますが、そのチケットを購入したのは自分だけ…。

BMさんとMVさんはその様子を撮影しただけで本館の喫茶店に行ってしまいましたが、こちらはインストラクターのお姉さんから教えて貰いながら砂金採りに挑戦します。

この長い水槽の中には土砂が沈めてあって、その中に緑色の皿を沈めて砂ごと掻き上げ、皿を回して余分な砂を捨てながら沈んだ砂金を拾い上げる…という手順。

この画像では上の方に見える金色の粒が砂金。

これがなかなか根気のいる作業で、持ち時間30分で拾えた砂金は4粒。

(画像では5粒に見えるけど、繋がってる粒もあるので4粒です)

ここで採れた砂金はケースごと持ち帰りOKなので、いい記念になりました♪

砂金採りを終えて本館の「喫茶 金の砂」に行ってみると、すでにお二人がコーヒーでまったり寛いでるので、自分もアイスカフェオレ(砂金入り)を注文。

しばらくの休憩を過ごすと時刻は間もなく16時。

バイクの所に戻って通り雨で濡れたウェアを着たらそろそろ出発します。

土肥金山を後にした3台は再び海沿いの県道17を進みます。

伊豆半島の北西部に沿った道ですが、海沿いも内陸部も繋いで北上して行き、次に停まったのは富士山ビュースポット・西浦江梨

航空写真で見ると僅か6台分の駐車スペースしかないパーキングですが、到着してみると停まってたのは5~6台のバイクのみ。

富士山をバックに3台を並べて撮影しようとするも、肝心の富士山が雲に包まれてます。

でもよく見ると道路側に見える雲の中から虹が見えたので、停まった甲斐はありました♪

撮影休憩を終えたら、ここから再び県道17で帰ります。左手の駿河湾を見ながら東に進み、昼食を食べた やま弥の前を通って県道130から長岡ICへ。

夕暮れの伊豆中央道から渋滞の伊豆縦貫道を経て、長泉沼津ICからは新東名に入り、御殿場JCTで東名高速に合流して足柄SAに到着した時にはすっかり日が落ちて暗くなってました。

時刻は18:30。駐輪場に3台を停めてサービスエリアで夕食にしようと建物内に入ると、賑わうフードコートより奥のレストランでゆっくり食べようという事になり、3人が入ったのは「ロータスガーデン」というSA内のレストラン。

BM1200さんは生姜焼き御膳を、MVアグー豚さんはチーズミートを、自分は ひれかつカレーをそれぞれ注文。

アイスバーとドリンクバーを継ぎ足しつつ次回以降の話に夢中になってる内に、気付けば時刻は22時!

すっかり長居してしまったので最後は足柄でR7とツーリズモベローチェの2台を給油して流れ解散となり、東京への帰路に就きました。

今回は久々の西伊豆方面でしたが、初めて食べたやま弥の鯛丼も、金運パワースポットの土肥金山での砂金採り体験も存分に楽しむ事ができました!

今度西伊豆に行く時は、また砂金採りにもチャレンジしてみたいですね~♪


戻る