12/8 師走の筑波ツーリング

参加台数:2台 / ルート

参加メンバー (敬称略)

{ R7・つくばの250 }


12月のツーリング先として選んだのは筑波。以前から目的地の候補に上がっていた、土浦魚市場でマグロを食べに行くショートツーリングプランです。

前日の予報では現地の最高気温は12℃という平年並みの気温。当日は上下防寒ウエア+靴下二重履きという装備で固め、環七で給油してから首都高に乗ります。

三郷ICから常磐道に入り、守谷SAに到着すると既に駐輪場はバイクで一杯でしたがここでの合流車は無し。

土浦魚市場で合流予定の つくばの250さんと連絡を取ると自宅を出発するタイミングだったようなので、時間調整しながら再び曇り空の常磐道を下って行きます。

桜土浦ICを下りてR354の大角豆交差点を左折して県道55を進むと目的地の土浦魚市場に到着!

ここでつくばの250さんと合流したのは10:45。お店の前でバイクの写真を撮ったら早速店内へ。

中は食堂と市場が一緒になったような造りで、まず食堂側の入口にある券売機で食券を買いますが、土曜日は¥1050でマグロ食べ放題のメニューがあるので2人共食べ放題の食券を購入。

次に隣のカウンターでトレイに乗せられた料理を受け取って、空いてるテーブル席へ。

美味しそうなマグロ定食を撮影して、早速食べ始めます。

器に盛られた新鮮なマグロは量も多くてとっても美味♪その上、ご飯とマグロとお吸い物はお代わり自由なのでカウンター横の食べ放題窓口は絶えずお代わりの列ができます。

一杯目を食べ終えて既に腹が満たされつつある中、つくばの250さんもお代わりの列に並び、自分もペース配分を考えて雑談休憩。

前回から持ち歩いてるエマージェンシーカードを渡したり、この後の予定を話しながら二杯目も完食。

そんな中、薄着で店内に入っていたつくばの250さんは身体が冷えたのか、テーブル脇の石油ストーブで暖を取って食後の休憩。

その後、市場の風景を見て歩き、満腹になった2人が土浦魚市場を出たのは11:50。

結局 つくばの250さんは昼食に同席した所で、この後はイオンのホットコーヒーを飲みに行きたいとの事だったので、今回は短いマグロミーティングのみで解散。

その後こちらは予定のコースに向かい、前から気になっていた小田城の跡地に向かいます。

県道55の学園東大通りを北上し、県道53の学園西大通りを右折し、R125をまた左折。すると左手の脇道に入った所で目的地・小田城跡 歴史ひろば案内所に到着!

ここは鎌倉時代~戦国時代に勢力を持っていた小田氏の居城跡。

2009年から7年掛かりで発掘調査を進め、本丸跡を中心に遺構復元広場の整備と案内所を建てたそうで、全体的に造りも新しい印象です。

駐車場にバイクを停めて周辺を見渡すとすぐ近くに筑波山も見えるので、自転車で休憩に立ち寄る人達も見かけました。

案内所に入ると館内は小田城の史料館になっていて一部撮影禁止になってる物もありましたが、映像や掲示物やジオラマが展示されてました。

受付で貰ったパンフレットを手に案内所を出ると、駐車場の奥に広がる本丸跡まで歩きます。

駐車場の隣には屋外展示の五輪塔。更に歩いて行くと前方に枯れた芝生の丘が見えます。

このトンネルは遺構復元広場の北西に位置していて、中はトイレになってました。

更に進むと一面開けた眺めで、丸太組みの階段から城の外郭に当たる土塁の上を歩く事もできるので、撮影ポイントを探しつつ土塁の上へ。

本丸の外周を囲む土塁上からの眺めは格別で、筑波山の写真も雲が少なければもっと綺麗に撮れたかも…。

更に土塁沿いに南側から全景を撮ります。

これまでツーリングで関宿城忍城小田原城にも行きましたが、お城の本体が無くなった跡地というのはここが初めて。

土塁を下りて東側のお堀の前にはこのような案内板も設置され、

北側の路地には保育所や民家が立ち並び、何やら工事現場風のエリア…?

かと思ったら、ここでは今も発掘調査が続いている立入禁止区画でした!

という事はまだ整備は未完成だったようです。

ひと通り本丸跡の遺構復元広場を歩いたのでバイクを停めた駐車場に戻り、再びR7を始動させると小田城跡を出ます。

次にR125を筑波山方面に向かって走ると、向かったのはある廃虚です。

つくば北警察署の前を通過して県道14方面に進んでしばらく走ると左側に見えたのは元・つくばボウルの廃虚。

今は入れなくなってますが、敷地の外にバイクを停めて荒れた植木越しに中を見ると、昔 遊びに来た時の賑やかさは消えてすっかり廃虚になってました。

つくばボウルの確認も終えるとこの日最後の目的地・つくばわんわんランドはすぐ隣。

取り敢えずバイクで入口付近まで進むとこちらは家族連れの来場客で賑わってます。

犬型の展望台の撮影まではしましたが、今回は単独で入る事を見送ってまたいずれ来た時の楽しみに残しておきました。

帰りは筑波に来る度に走る一直線の県道45で谷田部ICから帰路に就き、珍しく明るい内に師走の筑波ツーリングを終える事となりました~!


という事で、2018年のツーリングはここまでとなりました。

振り返ってみればツーリングの開催数こそ前年を上回りましたが、今年は全体的に少人数での旅が中心となったように思います。

それでも新規開拓のノリで初めて行った所も多く、春先に訪ねた鋸山や真倉の切割や大谷資料館という石関係のツーリング、

柿田川公園や上尾市北部浄水場や再訪した忍野八海という水関係のツーリングも、バイクで目指した目的地としてジャンル毎に強引に分類する事はできますが、

個人的に印象深かったのは西伊豆・黄金郷ツーリングで砂金を掬う経験ができた事…かな?(^_^;)

その一方、お仕事の都合で年間通して会えなかったメンバーも数人いましたが、来たる2019年にはまた一緒に走れるよう、個々に楽しいツーリングプランを出しつつ盛り上げて行きましょう!

2019年もよろしくお願いします。


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