3/31 千葉城さくら祭りツーリング

参加台数:2台 / ルート

参加メンバー (敬称略)

{ R25@SHALLOW・青R1 }


まずは簡単なお知らせから。

今年で購入から20年目になるYZF-R7ですが、近年パーツの入手が困難になり、これからは少しでも永く乗り続ける為に使用頻度を抑える意味でセカンドバイクを導入する事になりました。

今使ってるR7と銀アトレー2台は車検の必要がある車両なので、3台目は必然的に車検不要で高速に乗れる250㏄という事になります。消去法で。

そこで購入したのがこの3月にリリースされたばかりの '19 YZF-R25

更に便利なABS付き♪

R7と並べてみると全高もハンドルの位置も高め。LEDのヘッドライトや全面液晶メーターも20年分の進化を感じさせます。

あとは納車時にETCを取り付けて貰った事と、好みでWR250用のオレンジ色のウインカーレンズに換えて貰った部分が変更点です。

今後は2台体制で用途に応じてR7とR25を使い分けますので、それに伴いハンドルネームも「ヤマハの750/R7」から変更。

以前使っていた「SHALLOW」に戻し、車両ごとにR7@、R25@と表記します。


という事で、R25の慣らしを兼ねた今年2回目のツーリングは千葉方面です。

時期的にもお花見シーズン。選んだ目的地は千葉城のさくら祭りです。

当日は少し遅めのスタートで11時に京葉道の幕張PAに到着しましたが、ここでの合流車は無し。

取り敢えずR25単独で京葉道を下り、貝塚ICを下りて千葉城周辺に着くと…、

さくら祭りのイベントのせいか、敷地内の駐車場は全て閉鎖されてます。

思わぬ誤算でしたが、急遽スマホで周辺の駐輪場を検索してみると千葉城から徒歩10分圏内のモノレールの下にある駐車場がバイクにも対応していたのでそちらに移動。

何とか置き場所を確保しました!

R25をワイヤーで繋いでここからは徒歩で向かいますが、この時点でもう1台のメンバーがこちらに向かっているのは解っていたので川沿いの道を進み、下見がてら軽く千葉城周辺を歩いてみました。

建物はお城の姿でも、正式には千葉市立郷土博物館という名称だそうで、亥鼻公園の中にあります。

園内にはレジャーシート持参のお花見客で賑わっていて、露店も並んでます。

人混みの中を進んでお城の前に辿り着くと周辺の写真を撮りつつ一旦休憩。

気付けば時刻は13:20。もう1人の参加メンバーが幕張PAまで来たとの連絡が入ったので、R25を停めたモノレール下の駐車場の位置情報を送り、こちらも一旦徒歩で出迎えに戻ります。

そして14時過ぎ。駐車場に到着したのは青R1さんで、午前中のお仕事を終えてから駆け付けてくれました♪

滅多にバイクで現れない(!?)人だけど、1月の新年会でも先日の東京モーターサイクルショーでも会っていたので、久々の再会という訳でもありません。

R1とR25。2台の青いYZFが並び、写真撮影を済ませたら再び川沿いの道を2人で歩いて千葉城へ!

お城の目の前まで到着すると、この日初めて城内に入ります。

入館料は無料で受付を進み、まずはお約束の来館記念スタンプを…(今回は中途半端)。

1階通路に展示された史料を見たら、続いて館内のエレベーターで5階に上がります。

到着すると5階フロアは展望室。3年前に訪ねた小田原城と同様、デッキから全方向外を見渡せる造りで、眼下のさくら祭りの賑わいも確認できました。

フロア内には免震構造を示す掲示物や千葉県臨海部の埋め立ての歴史を解説した展示もありました。

階段で4階に下りると明治・大正・昭和時代の千葉市についての説明。

当時の暮らし振りを再現した一般家庭の展示、蓄音器やレコード盤も展示されてます。

3階の常設展示室は「千葉氏の滅亡と妙見信仰」というテーマ。

千葉氏の勃興から滅亡までの約500年の期間についての展示。

2階には武器や鎧の展示で小田原城でも見た刀の展示もありました。

ここまで割とゆっくり見学しながら下りて来ましたが、外に出るとさくら祭りの人混みが凄かったので、昼食は次の道の駅で食べようという事になり、再び駐車場まで戻ります。

駐車場で次の道の駅まで会話しながら走るべく、インカムを繋ごうとするも、何故かうまく繋がらない…。

こちらはB+COMのSB6X、青R1さんはSB4X。普段使ってないからか、アップデートせずにバージョンが昔のままなのか原因は解らなかったけど、

ここで青R1さんが「途中でバイク用品店があったら6X買っちゃおう!」と豪快な発言。

千葉城を後にして走り出す2台の青いYZF。市街地からR357に出てR16を南下して行くと、右前方に市原2りんかんの看板が…!

咄嗟に振り替えって「寄ってく?」と合図したら青R1さんも同意。

そして急遽右折して到着した市原2りんかん。ここで予定外のショッピングです。

時刻は16:50。店内に入るとインカムコーナーを覗き、青R1さんは早速B+COMのSB6Xをお買い上げ♪

ついでにヘルメットへの取り付けもお店に依頼したので、作業中の時間を利用してこちらも休憩スペースでバッテリー残量が危ういスマホを充電。

その後、作業が終わって青R1さんがSB6Xの装着されたヘルメットを受け取ると、これで互いに6X同士。

早速接続を試みるも、まだ新しいのでバッテリー残量がゼロ…。

そのまま休憩スペースの充電コーナーで30分程6Xの充電と自分のスマホ充電を続け、気付けば時刻は18時。

この辺りで切り上げようと外に出ると、遠くには夕焼け空。

ここからアクアライン方面に向かいますが、最初に行く予定だった「道の駅 あずの里いちはら」がほぼルート上に位置しているので、取り敢えず立ち寄ってみようと今度こそインカムを繋いで走り始めます。

僅か30分足らずの充電だったので電池残量は少ないままだけど、走りながら快適に会話ができます♪

夕焼け空を見ながらR297を市原方面に進み、日が落ちて暗くなった道の駅 あずの里いちはらに到着!

時刻は18:30。案の定、売店や食堂は閉まった後だったけど、せっかくなので記念撮影だけして道の駅を後にしました。

その後、アクアラインに乗るべく一般道で袖ヶ浦まで出て途中のエネオスで2台とも給油。

給油を終えた2台はそのまま木更津金田ICまで走り、アクアラインへ。

渋滞のアクアライン橋梁部を抜けると、この日最後の休憩地点・海ほたるPAに到着。

エスカレーターで4階のフードコートまで上がりますが、デッキから眺めた千葉県は既に明るい夜景となってました。

デッキから室内に入り、カウンター席を確保してフードコートで注文したのはカルビ丼!

青R1さんは玉子が乗ったカルビ温玉丼。

お互いこれが昼食です♪

バイクに続いて人間の方も空腹が満たされたので、最後はインフォメーションフロアで貰った地図を広げて帰りルートを確認し、エスカレーターや川崎側の夜景を撮りながら駐輪場まで下りて出発準備。

その後、2台のYZFを始動させて海ほたるPAを後にします。

帰りはアクアラインのトンネルを走り、首都高湾岸線から中央環状線の山手トンネルに入り、トンネルの温風に包まれながらこの日は流れ解散となりました。

今回は新規投入したR25の慣らしを兼ねたショートツーリングでしたが、同行してくれたのが同じ色の青R1さんだったので、走り甲斐も見応えもありました!

そろそろ暖かいツーリングシーズン。

今度一緒に走る時はお互いフル充電の状態で走り切りましょう!


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