4/28 東京湾外周ツーリング

参加台数:3台 / ルート

参加メンバー (敬称略)

{ R25@SHALLOW・れいなな・D-boy }


ゴールデンウィークに入り、平成最後のプランは東京湾外周ツーリング。

3年前にも同じタイトルのツーリングを開催しましたが、その時とは内容もルートも大幅に変更しての開催です。

当日の朝は9時に第三京浜の保土ヶ谷PAからスタート。今回もバイクはYZF-R25で保土ヶ谷に到着してみると、既にれいななさん経由で事前の参加を確認していた青い '05 YZF-R1のD-boyさんが先着していました!

駐輪場で簡単な挨拶を交わしてバイクを停めてると、すぐに黄色い '16 YZF-R1のれいななさんも到着。

お二人とも15年程前によく一緒に走りに行った仲間で、自分の主観ではその頃かられいななさんは「バイクに詳しい先輩」という人で、Divineツーリングに参加してくれたのは初めて。

なのにDivineのレギュラーメンバーは自分以外の参加者が居ないという残念な展開…。

これも大型連休効果と思い直して、9時を過ぎた所で3台のYZFは保土ヶ谷PAを出発。

この日は朝から少し風が強めでしたが、横浜横須賀道路に入る頃には日差しも出て来て心地良く走れます。

保土ヶ谷PAを出て最初の休憩ポイントは横須賀PA。周囲の車のペースに合わせての移動でしたが、連休の割には流れていたので40分程度で到着。

ここで軽く休憩しつつ、バイクの他にこの時期に見られるツバメも撮影してみました♪

ここでは10時までの休憩で再び横須賀PAを出発。横浜横須賀道路を南下して佐原ICを下りると県道27から県道26に進み、東京湾フェリー・久里浜港に到着。

係員さんの誘導でバイクの列に並べると、既に10台以上のバイクが並んでます。

ここには10:30に到着しましたが、次のフェリーの出航は11:25。

時間に余裕があるのでその間に切符を購入したり周辺を散策して過ごします。

天気も良く、風も弱まってバイクの列に戻ると、れいななさんが車側の列に停まってるランボルギーニ・アヴェンタドールSVを発見!

滅多にお目に掛かれない車種だと思いますが、何故かれいななさんの遭遇率は高いそうです♪

間もなく時刻が11時を迎える頃、係員さんからの案内で、まずバイクがフェリー乗り場周辺に集められます。

しばらくするとフェリーが到着して、ゆっくりと接岸。

ゲートが開くとまずバイクから船内に入り、手際良く固定されます。

3台とも壁に繋がれると、間もなく車の列が入って来るので3人は上の階のラウンジへ。

バイクでフェリーに乗るのは初めてというれいななさんに座席以外のカウンター席を案内して一旦そこで落ち着き、お二人にエマージェンシーカードを渡したらそれぞれラウンジ内を散策。

売店やお土産物も充実してます。

出航して20分。そろそろ中間地点に差し掛かるタイミングで3人共外のデッキに移動しつつGoogleマップで現在地を確認すると、しっかり海の上に表示されます。

外の空気は快適で、テーブルに3人のヘルメットを置いてフェリーからの風景を撮ると、遠くの富士山もキレイ♪

そうこうしている内にフェリーは金谷港に接近。船体が向きを変え始めると、いよいよ出発の準備です。

港に接岸されるとまず車から順番に船を下り、続いてバイクも下りて千葉県に上陸。

金谷港の駐輪スペースに3台を並べると、港の敷地にある「レストラン ザ・フィッシュ」で昼食です。

時刻は12:20。最も混む時間帯ですが、レストランの入口で名前を記帳してゆっくり待ちます。

今回は移動距離も立ち寄る箇所も少ないので時間には余裕があります。

その後30分程で席に案内されると、れいななさんとD-boyさんは「アジフライお刺身セット」を、自分は「生まぐろ丼」を注文。

入口で待った分、お料理は僅か10分程で運ばれて来て、全面ガラス張りで外の海を眺めながら美味しく戴きました♪

食後にレストラン外のデッキに出てみると、海が青々としてこちらもいい眺め。

腹も満たされたので、そろそろ金谷港を出発します。

目の前の「フェリー北入口」の信号を左折して、左手に海を見ながらR127を進んで行きます。

しばらく内房線と平行しながら走り、竹岡も越えて長浜交差点を左折。

県道256に入って新舞子海岸線の踏切を通過。八幡の集落を過ぎて佐貫町の駅前を通過し、R465を進むと東京湾観音に折れるT字路を左折。

ここから大坪山の山道を登って行くと目の前に白い観音像が現れ、足元の駐車場に3台を停めて東京湾観音に到着!

ここを訪ねたのは3年振りですが、その間に昨年の11月まで「平成最後の大改修事業」が行われていたそうで、観音様も改めてより白く塗り替えられたそうです。

見ると以前より艶が出たような…。

入館受付の場所も外に移動して、チケットを購入しないと観音像にも売店にも入れないようになってます。

ここで残念ながら高所恐怖症?のれいななさんとD-boyさんも入館を見送るという番狂わせ。

仕方ないので自分1人で観音像に入り、お互いLINEで連絡しつつ写真を撮り合う事にして観音像へ…。

まず足元から観音様を仰ぎ見るように一周しながら撮影。

以前より白い艶が増してます。

中に入ると左回りの螺旋階段で中央の柱の中にはフロア毎に七福神が祀られてます。

観音像の胸の高さまで来た所でれいななさんに連絡すると互いに写真を撮り合います。やはりバイクも人も小さく見えますね。

「更に上から撮りに行きます」と観音様の頭の高さまで登り、頂上?の冠の横まで来るともう一度連絡して写真を撮り合うという変わった楽しみ方を満喫。

ここでふと観音様の頭上を見てみると、鉄柵の向こうに避雷針がありました。

内房の海の眺めも味わって達成感も得られたので、ここで地上に下りて次は売店に入ってみると…。

以前は無かった展示室が増設されてました!これも平成最後の大改修で造られたと思いますが、「東京湾観音の四季」という写真や改修工事中の写真。

更に進むと等身大の観音様がズラリと並べられてました。

ひと通りの見学を終えて受付に戻ると、以前は観音像の各フロアに点在していたスタンプがテーブル上に全て並べられているのを発見。

以前はこれを捺しながら登ったのに、「なんか有り難みが薄れたな~」と思いながらもせっかく来たので、手元のリーフレットに捺して行きました。

駐車場に戻ると、れいななさんとD-boyさんをすっかり待たせてしまったので、早速次に向かう富津公園のルートを確認し、ここからはれいななさんのR1が先導して走ります。

大坪山を下りて、ルートはほぼR465の一本道。

大貫を越えてR16と交わる富津交差点を左折すると、あとは富津公園の中を直進するのみ。

ここに来たのは初めてでしたが事前に航空写真で確認しておいたので、富津岬先端の駐車場を目指して富津公園に到着!

駐車場の先には手の込んだ巨大なジャングルジムのような「明治百年記念展望塔」。

今回のお目当てはこの展望塔で、3台のバイクを並べて撮影すると、早速展望塔に向かいます。

高所恐怖症っぽいれいななさんも、ここは一緒に登りますが、D-boyさんは駐車場でお留守番です。

立て看板の説明によれば、この展望塔自体は明治百年を記念して昭和48年に建てられた物だそうで、それ以前の明治時代はこの辺りを軍事施設として使用していたようです。

展望塔の上からの眺めは一面の海で、遠く対岸に見えるのはフェリーに乗る前に走った横須賀市。

反対側は富津公園に来た時に通った道路で、D-boyさんが立っている場所はこの日の前日に解放されたばかりの駐車場。

れいななさんと展望塔からの撮影を終えて駐車場に戻ると時刻は15:30。

ここからは帰るだけですが、途中で給油してからアクアライン経由で、お二人は海ほたるPAに寄らずに帰宅するとの事。

早速、富津公園を後にして公園を真っ直ぐ出たR16沿いの出光のスタンドで3台とも給油。

給油を終えると後は一緒に停まる機会がなくなるので、ここで素早く記念撮影を済ませて3台で県道90から木更津南ICへ。

木更津JCTからアクアラインに入ると既に渋滞が始まっていて、スローペースで抜けて行き、PA入口の分岐で手を振ってR25は海ほたるPAへ。

れいななさんとD-boyさん、2台のR1はそのまま直進して流れ解散となりました。

その後、一週間前にリニューアルされた海ほたるPAに立ち寄ってみると、トイレも広くなり、前回来た時に見た工事中の壁も撤去されてフードコート外の通路も新しくなってました。

そして購入から1ヶ月余りのR25も慣らし距離の1000㎞に到達♪

近い内に初回点検を済まさねば…。

という事で、この後はアクアラインのトンネルから山手トンネルを経由して帰宅。

今回は平成最後のツーリングに相応しく、懐かしい人達とフェリーに乗って眺望の素晴らしいスポットを巡る事ができました♪

元号は令和に変わりましたが、これからもまたこんな贅沢なツーリングに行けたらと思います。

れいななさんもD-boyさんもまたタイミングが合いましたら一緒に走りましょう!


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