4/16 成田~霞ヶ浦ツーリング

参加台数:3台

少しずつ暖かくなってバイクで走るのも快適な季節。月末からはゴールデンウィークも始まるので、それに備えて軽くミーティングでもどう?

と、軽いノリで始まった今回のツーリング。どうせ集まるならまだ行った事のない成田市のライダーズカフェ「S-Garage Coffee」に行こう!

という話になりましたが、ついでに成田空港周辺にも立ち寄れそうな場所があるとの事で、現地に詳しい青スカさん主催によるショートツーリングという形になりました。

集合場所は東関道・富里ICからすぐの「ジョイフル本田・富里店」にPM12時。

元々ショートツーリングなので、お昼集合でも問題ありません。

天気は晴れ。特に雨の心配もなく集合場所のジョイフル本田に到着してみると、思った以上に敷地が広くて駐輪場は自転車と共用。そのままそこに置くべきか迷った末、向かいの「リフォーム&エクステリア館」前の駐車場の方が広かったので、そちらに停めた所、絶妙なタイミングでつくばの250さんが到着。

青スカさんはバイクのバッテリー交換が必要だった為、今回は白アルトで同行するとの事でスタート地点に到着。

ここからはまず自分の先導でS-Garage Coffeeに向かいます。お店のサイトから

スマホの地図で見た感じでは10分足らずで着きそうな近距離。成田線を越えてR51を左折してすぐのはずでしたが、到着してみると空き地があるだけでお店がありません…?

少し離れた場所に3台を停めて確認すると、白アルトさんがS-Garage CoffeeのFacebookを見て、サイトのマップと所在地が違っている事に気付き、改めて調べてみると現在は仮店舗で営業中とか…。

場所も大して離れてないので、急遽白アルトさんに先導を代わって貰い、改めて3台で仮店舗に向かいます。

到着してみると未舗装路の中に「S-Garage Coffee」の白いコンテナが見えて、お店の方に案内されて駐車。敷地の屋外にはテーブル席が幾つかあって、簡単に外観の写真を撮ると外のテーブル席に荷物を置いて店内へ。

ここでは注文だけ店内で受け付けて料理は外に運ばれるという仮店舗ならではのオーダー方式で、3人共ボードに書かれた「クロックマダム」というトーストとドリンクを注文。

外で待つ間、ツーリングプランの相談をしたり眼下に見える成田線の電車を眺めて過ごしていると3人分のトーストが運ばれて来ました!

恒例のシズル感写真を撮ってから食べ始めますが、食パンの上に目玉焼きとベーコンとチーズが乗っていて、なかなか食べ応えあります。

若干 風が吹いてるものの、晴天の下で食べるのは快適!話を聞くとバイクで遊びに来るお客さんも多い様子でした。

昼食を終えた3人は再び白アルトさんの先導で今度は成田空港方面に向かいます。

自分とつくばの250さんはインカム経由、白アルトさんは車内のナビ経由で通信アプリのPopcorn buzzを繋いで3人で会話しながら走り始め、R296から県道106を左折して次に向かったのは県道44沿いにある「空の駅 さくら館」。

まだ完成してから1年程しか経ってない施設ですが、ここは航空機の離着陸を間近で見られる「さくらの山」に出来た新たな観光拠点です。3台で到着するとそれぞれ駐車場と駐輪場に分かれて置いて、さくら館を散策します。

駐輪場からまず見えたのが大きな鯉のぼり!

早速撮影してから館内に入ると物産品の販売スペースや休憩スペースがあって、反対側の出入口の向こうは広場が見えるので外に出てみると、成田市観光キャラクターの「うなりくん」の姿。

家族連れの来場者と一緒に記念撮影してました!

更に芝生の丘を進むとそこは滑走路の延長線上に位置した公園になっていて、カメラを手にした人達が空港に着陸して来る飛行機の写真を撮ってます。

だいたい5分に1機の間隔で飛んで来るので、僅かな時間でも何種類かの機体を撮影できました。

空港周辺での休憩も終えたので、そろそろ次の目的地に向けて出発します。県道79を20分程走って到着したのは「オートパーラー シオヤ」。

向かいのガソリンスタンドが管理しているドライブインです。

昭和時代の自販機が今も稼働している休憩スペースで、カップ麺やハンバーガーの自販機も置いてありますのでマニアックなローカルスポットとして隠れた人気があるとか?

ここでは白アルトさんが天ぷら蕎麦を食べながら雑談休憩。

この日のツーリングスケジュールは半ばノープランに近い行程だったので、ここから何処に向かうかを協議し、「せっかく霞ヶ浦の近くまで来たから十二橋駅に行こう」という事になりました。

シオヤを後に再び走り出す3台。時刻は間もなく17時ですが、まだ空は明るいし、翌日は日曜。その場のノリに任せて利根川を越えて土手沿いの道を延々と走って行くと前方に見える高架の下の道に入り、十二橋駅前の駐車場に到着。

十二橋駅はJR鹿島線の無人駅。そう言えば2年前の春先にも青スカさんに連れて来て貰った事がありました!早速3台を停めて簡単に写真を撮ってから駅に向かいます。

駅に入るには外の階段を上って行きます。上りきると目の前のホームに出ますが、無人駅なので電車の本数は少なめ。しかしこの時は幸運にもホームに電車が到着する所に居合わせる事が出来たので、車輛の撮影に成功。

電車が去った後もホームからの眺めや周囲の陽光が反射する水田の写真を撮りつつ、珍しい無人駅を堪能しました。

だんだん日が傾き、この後は2年前にも訪ねた霞ヶ浦の「風の塔」に行こうと更に進みます。R355を霞ヶ浦沿いに進むと見えて来る「天王崎公園」というのが正式名ですが、まず車とバイクを霞ヶ浦の前に駐車。

ちょうど沈む夕陽をバックに写真が撮れるアングルだったので、白アルトを中央にして記念撮影。

撮影を終えるとお目当ての「風の塔」に向かいます。なかなか格好いい名前ですが、その正体は公衆トイレです。

しかし建物中央の入口から入ると屋上の展望台に登れる階段になっているらしく、2年前に来た時には解放時間が過ぎていた為、入口が施錠されていて入れませんでした…。

今回はどうかな?と、3人で歩いて近付いてみましたが…。

やっぱり閉まってました。。。

仕方ないので「風の塔」にはまた別の機会に再訪するとして、この時点で既に18時を過ぎていたのでここを離れて夕食に行こうという事になり、ヘルメットをクリアシールドに替えて再び霞ヶ浦沿いを走ります。

だんだん辺りが暗くなる中、R355からR354を左折。霞ヶ浦大橋を渡って更に直進し、R125を左折すると2年前の筑波リバースの時にも食べに行った「しゃぶ葉・土浦北店」に到着。

着いた時には19時を過ぎた時間帯だったので夕食の混雑はありましたが、運良く待たずに入店できたので3人で食べ放題のセットメニューを注文。

運ばれて来る肉を次々と鍋に放り込み、つくばの250さんもシズル感写真を忘れずに撮りながら、賑やかに食べ進みます。

ある程度満腹になったらソフトクリームとうどんをデザートに?夕食を終えて帰り支度。

外に出て解散間際に3台の集合写真を撮り、R125沿いのスタンドで給油してから解散。最後は土浦北ICから常磐道に乗って東京に帰りました。

次回も晴天の下で走りたいですね~!


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