4/8 那須アルパカもふもふツーリング

参加台数:7台 / ルート

参加メンバー(敬称略)

{ MVアグー豚・BM1200・BM@嫁・R7・紅白R1・つくばの250・青MT }


4月に入って東京では桜が満開を迎える頃、久々にMVアグー豚さんのプランで那須方面を走るツーリングが開催されました。

最初は1週間前に決行予定でしたが、4月1日はあいにくの雨。

延期されたこの8日も週間予報では曇りでしたが、この日を逃すとしばらく参加できなくなるメンバーの都合もありましたので、多少の雨なら構わず決行しようという事になりました。

今回も集合は9時の東北道・蓮田SAと10時の佐野SAという二段構えの設定。霧雨の東京を尻目に出発し、目的地の蓮田SAに到着してみると最初に到着。既に雨は止んでいて、このSAでも桜が咲いてます。

しばらくして今回の主催者・MVアグー豚さんが到着。更に9時になる頃にはBM1200ご夫妻も到着してこれでメンバーは4人。雨も追い付いて来たのでMVさんを先頭に4台で蓮田SAを出ます。

東北道の上空には薄い雨曇。レインウェアを着たまま出発しましたが、主催のMVアグー豚さんは敢えて雨具は置いて来たという潔さ!

その読みは当たり、東北道を北上して行くと雨は止んでいて寒さもありません。4台は隊列を保ったまま第2集合場所の佐野SAへ…。

サービスエリアの敷地に入って行くと、ちょうど駐輪場の辺りで栃木県警が交通安全運動のイベントを開催していたので、そのままゆっくりと奥のスペースに停めます。

ここではSA内のインフォメーションコーナーで入手する物があるそうで、MVさんに付いて行ってみると…、

栃木パスポート」をGET!

今回のツーリングの目的の1つがこのパスポートの活用で、これさえあれば栃木県内の加盟店でスタンプを集めながら特典を受けられるという、一粒で何度おいしいか誰にも解らない優れたアイテムです。

人数分のパスポートとガイドブックを貰ってBM1200ご夫妻にも配っていると、ここで合流の紅白R1さんが到着。当然のように彼の分のパスポートもMVさんの案内で貰いに行きます。

メンバーも5人になった所でそろそろ佐野SAを出発しますが、LINEにはあと2人が現地合流するとの書き込みがあったので、再びMVアグー豚さんを先頭に走り始めます。

東北道を更に北上する5台。動画撮影用のカメラを取り付けたBM1200さんは走行中のシーンを撮影すべく、各ポジションを走ります。空模様は更に明るくなり、日差しも期待できそう。

ここからは一気に長距離を走る区間。宇都宮を越えて黒磯も過ぎて目的地の那須ICを下りるまで一時間強。一般道に出た5台は県道17を右折して10分足らずの所にある「Hamburger Cafe UNICO」に到着。

まずはここで昼食にします。お店の横に5台を並べて店内でハンバーガーを注文。

早速、栃木パスポートにスタンプを押して貰いつつ、ベーコンエッグバーガーのチーズトッピングを注文して外のオープンテラス席に座っていると、つくばの250さんが到着しました!

今年は筑波山の時に車で参加してくれましたが、Ninja250での参加は今回が初めて。タイミング的に5人が注文した直後の到着だったので、ハンバーガーも同じタイミングで運ばれて来ました。

そんな訳で今回もシズル感写真をどうぞ♪

食べ応え充分のハンバーガーを味わい、食後の雑談に興じていると今度は7人目のメンバー、青MTさんが到着しました!

ETCの取り付けを終えて駆け付けてくれた青MTさんのバイクも加わって7台を撮影すると、青MTさんもハンバーガーを注文。ここで食べ終えた組との時間差が生じたので、数名でUNICOの向かい側にあるチーズガーデンを軽く散策してみました。

ここは地元の工場で作られた乳製品の販売店。広い店内ではさまざまなチーズケーキやクッキーが売られていて、BM1200ご夫妻やMVアグー豚さんもお土産の買い物を楽しんでました。

再びUNICOに戻ると7台で出発します。次の目的地は「寄り道」として向かった「那須高原あまたにチーズ工房」。

少しだけ山道を上った所にある小さな山小屋風の建物で、砂利の駐車場にバイクを停めて外の石段を上った所がお店の入口。

ここでもお土産を購入したMVさんはそれをバイクのパニアケースに収納。

雨具を置いて来た理由が解った気がしました。

寄り道を終えて再び県道17に戻った7台はそのまま県道を北上します。

途中から登り斜面の峠道になって周囲には雪がありますが路面は除雪済みなのでバイクも通行可。

途中の「恋人の聖地展望台」まで来た所で先頭のMVさんが「ここから山頂の駐車場までフリーにします」と皆に告げると、青MTさんとBM1200さんが先行して行きましたが自分は最後尾を慎重に追従。

周りの風景は白い霧と雪の壁が視界を占めるようになり、どうやら雲の中を走っているような感覚。路面の砂利と雪解け水に注意を払いながら更に進むとロープウェイの発着所が見えて霧も晴れて来ました。

到着したのは日光国立公園 那須岳峠の茶屋駐車場

到着すると既に6台のバイクが並べてあって、みんな楽しそうに撮影しながら遊んでます。

標高1462mという高さですが、何故か気温も高めで暖かく感じます。でも売店もトイレも雪に埋もれて利用不可。次に立ち寄るアルパカ牧場の時間も気になるので、雪をバックに記念撮影したら下山する事に。

再び霧の中を走って途中の公衆トイレに立ち寄り、県道17から県道290→県道305を経由して「那須アルパカ牧場」に到着!

バイクを砂利の駐車場に停めてアルパカ牧場の入場ゲートで入場料 ¥800を払うと牧場の中を歩いて行きます。

中には400頭ものアルパカがいるそうで、敷地内の川を越えて白い回転ゲートを進むと、アルパカが放牧されてました!

テレビのCMで見た白いアルパカもこの牧場の1頭だそうですが、他にも茶色やグレーや黒い毛のアルパカも沢山いて、スケジュール通りのもふもふタイムの始まりです。

最初に通ったのはメスのアルパカエリア。特に匂いもなく人懐っこいので、自販機で買ったカプセル入りの餌を紅白R1さんと一緒に手の平からあげてみましたが、あっという間に平らげてしまいました。

牧場の中を歩いてつくばの250さんとオスのアルパカエリアや子供のアルパカエリアも見て周ります。

どのアルパカも警戒心が強くて撫でさせてくれるアルパカは少数だった印象でしたが、愛嬌たっぷりで癒されたもふもふタイムでした!

それぞれアルパカに癒された7人で入口まで戻ると、そろそろ時刻は16時。次の目的地に向かいます。

県道305から県道68→県道21→県道17と繋いで到着したのは「那須戦争博物館」。

MVさんが「B旧スポット臭全開でココは半端ない予感」と語っていた通り、異様な雰囲気が漂っています。

バイクを停めて受付で入場券 ¥1000を買うと、館長の栗林白岳さんによる直々の案内で館内を見学させて貰えました!

話を聞くと戦時中に満蒙開拓団として満州に渡りシベリア抑留も経験したけどなかなか帰国させて貰えず、帰国後は私財を投じてこの博物館を造られたそうです。

展示物は幕末の物から太平洋戦争時の物まで15000点もあるそうで、まずは屋外の展示物から解説して貰えましたが、置いてあったのは戦時中の戦闘機のエンジンやコクピット。

中は陸軍館と海軍館に分かれていて、陸軍館から入りました。展示物には軍服やプロペラや使い方が判りにくい機銃、小さい物では船に搭載されてた羅針盤や階級章の展示もありました。

栗林館長の説明は自分達のような戦時中を知らない世代にも解り易い話しでしたが途中でソファーに座って休憩する場面もあって、ご高齢の館長に無理させても悪いので今回は海軍館の見学は見送りとし、戦争博物館を後にする事になりました。

これで今回のMVアグー豚さんによるプランの見学先は全て予定通り巡った事になりますが、翌日も休日なので夕食会で締めようという事になりました。

そこで選んだ場所は…「COCO's那須高原店」。何と3回連続のCOCO's締め!

という事で運ばれて来た料理と、お約束のシズル感写真。

夕食を食べながらこの日のツーリングを振り返って早くも次回の打ち合わせになりましたが、今後のプランにも活用できそうな栃木パスポートを駆使して、次回はつくばの250さんによる栃木巡りのプランになりそうです♪

その後、夕食会を終えてCOCO'sを出ると絶妙なタイミングで雨が降って来ました。しかも少しずつ強くなりそうな本降り。

MVアグー豚さんからも「ここで流れ解散にしましょう!」との主催者発表があったので、この日はそれぞれ東北道で帰路に就きました。

MVアグー豚さんも参加者の皆様も楽しさ盛り沢山のツーリングをありがとうございました!

また栃木で?一緒に走りましょう!


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