5/20 大谷石~もてぎツーリング

参加台数:3台 / ルート

参加メンバー (敬称略)

{ R7・MVアグー豚・つくばの250 }


今回のツーリングは今年初の栃木方面。ゴールデンウイークも終わって暑い日が続いてましたが、この日は朝からカラッと涼しい気候。

連休中にR7に取り付けた給電用ケーブルとスマホホルダーのお陰でナビが使えるようになり、確認しながら東北道を進んで集合場所の蓮田SAに到着すると、既にMVアグー豚さんが先着してました。

9時を過ぎた所でMVさんとインカムを繋いで再び東北道を北上します。

夏用のメッシュジャケットでは少し寒く感じたものの、空は晴れて絶好のツーリング日和♪

利根川を越えて館林を過ぎて次の集合場所の佐野SAに到着するも、来ていると思ってたつくばの250さんのNinjaは無く、代わりにLINEにはつくばの250さんから「ファミリーマート宇都宮徳次郎店にいくねー」とのメッセージ。検索してみると、その後のルート上にあるコンビニである事が判ったので、R7の給油のみ済ませて10時過ぎに再び2台で出発。

ここから一気に宇都宮まで走って、宇都宮ICを下りて一般道に出て最初の交差点を左折して進むと、書き込みにあったファミリーマート宇都宮徳次郎店に到着。駐車場の外れには緑色のNinja250と、つくばの250さんが待っていました!

メンバーが3人になった所で一旦揃って店内へ。この日の昼食はツインリンクもてぎ内。それまでお預けになってしまうので、ここのイートインスペースで軽く腹ごしらえしてから出発する事にして、ファミマの店内で窓越しの3台を見ながら軽く朝食休憩です。

時刻は11:20。朝食を終えた3人は、まず最初の目的地・大谷資料館に向かいます。R293を南下するだけですが、休憩したファミマから10分程の所なのですぐに到着。

目の前の駐車場は広く、周辺には切り出した岩も見えて観光バスも入って来ます。

誘導員の人に案内されるままバイクを入口に並べると、ここから徒歩で大谷資料館の敷地に入ります。

歩いて行くと、また周辺には切り出された大谷石が取り囲むようにそびえ立っていて、圧倒される光景!

更に進むと大谷資料館の地下坑内入口の建物。どうやらここから地下採掘場跡に入れるようです。

資料館の受付で¥800のチケットを購入し、3人でそれぞれカメラとスマホを手に地下採掘場跡に下りて行くと…、

中は圧倒的な地下空間が広がっていて、各所に設置されたスポットライトがその広さと構造物を浮き上がらせています。

こんな面白い光景は3年前に訪ねた地下神殿以来♪

大谷石の採掘は江戸時代の中期頃から手堀りで始まり、その後 機械堀りになったとの事なので、これだけの空間になったのでしょう。

中の温度は8℃しかないのでヒンヤリしてますが、風が吹き込む様子もないので大して寒さは感じません。

順路に沿って歩いて行くと、戦時中に陸軍の地下倉庫として使われていたという横穴があったり、坑内の全体図があるものの、その殆んどが立入禁止区域で一般に公開されているのは全体の1/3程度のようです。

3人それぞれ写真を撮りまくりながら進んで行くと、綺麗にライトアップされた作品の展示や地下水の向こう側で点滅するLED照明の作品も。

壁の高さがある場所ではこうして上から撮影を試みたり…?

ひと通り撮り歩き、出口付近には大谷石を切る為に使われた機材も展示されていました。

地上に出て受付脇の資料展示室も見てみると、こちらにも年表や道具類やミニチュアの展示。

受付前の休憩スペースにはバイク雑誌まで置いてあります。

資料館の外には「愛の泉」という小さな滝があって、ウグイスらしき小鳥が二羽、いい感じで戯れてます♪

滝の隣の売店には大谷石で作られた置き物やキャラクター商品も。

大谷資料館での見学もひと通り終え、3人が次に向かうのはツインリンクもてぎ。

3台のバイクを始動させてR119から県道69を進み、14時前にツインリンクもてぎの南ゲートに到着。

ゲート前にバイクを停めて案内図を見ながらグランツーリスモカフェのあるパドックまでの経路を確認したらゲートで入場料 ¥1500を払って、つくばの250さんの先導で敷地内を進みます。

本コースでの四輪の走行が轟く中パドックの駐車場に3台を停めると、目の前のグランツーリスモカフェに到着。

グランツーリスモのゲーム機が並ぶカフェの入口で、それぞれメニューを決めて食券を購入すると4人掛けのテーブルに着き、MVさんは春野菜スープパスタ、自分はチーズカツカレー、つくばの250さんはガーリックライスを、例によってシズル感撮影を交えて美味しく戴きました♪

昼食を終えた3人は再びバイクを走らせ、敷地内を南ゲートに戻る方向に走り、ホンダコレクションホールに到着。

ここには昨年の5月にも来ましたが、その時のメンバーは自分とつくばの250さんのみ。惜しくも参加できなかったMVアグー豚さんには今度こそコレクションホールを楽しんで貰おうと今回も訪ねてみました。

早速、コレクションホールに入って受付でヘルメットクロークの鍵を借りてヘルメットを預けると、1階フロアを見学。ここにはホンダ創業当時のクラシックバイクとパネル展示がされていて、自転車にエンジンを取り付けた初期頃のモデルが置いてありました。

次に訪ねたのはエレベーターで上がった3階フロア。

ここには2輪と4輪のレース車がフロア別に集められていて、2輪側では昔のGPマシンが並んでいて馴染みのある80年代のスペンサー車やその後のチャンピオンマシン。

更にはラリーを走ったマシンの展示も。

フロア中央付近には鈴鹿8耐を走ったマシンが展示されてます。

4輪側に行ってみると、昔のF1マシンやツーリングカーレースを走ったホンダ以外のマシンも一緒に並べられていて、なかなか豪華な展示がされています♪

続いて2階に下りるとこちらは2輪と4輪の市販車展示。

2輪側では80年代に売られていた懐かしいレーサーレプリカやNRも展示されていて、3人で寄ってたかって撮影♪

スクーターコーナーにはホンダの懐かしいモデルの他、メーターが70㎞/hまである規制前のJOGも展示されています。

こちらの4輪側には懐かしいインテグラやアコードエアロデッキ。赤いシティの横には畳んでトランクに積めるモトコンポも一緒です。

その他 アコードやCR-Xデルソル、初代インサイトやTYPE Rシリーズも昨年同様に並んでいました。

再び階段で1階に下りて売店も見てみると、シャツや時計やキーホルダーにミニチュアまで売ってます♪

こうして3人でコレクションホールの全フロアを見学しましたが、今回は大谷資料館も含めてかなりの量を撮影したなと話しながら外に出て、ツインリンクもてぎを後にします。

再びバイクで走り始め、R123で次に向かったのは道の駅もてぎ

到着してみると時刻は16:20でしたが、ここでのお目当ては完熟いちご「とちおとめ」を使った「おとめミルク」ソフト♪

途切れる事のない列に並んで購入してみると、名物メニューだけあって苺がそのまま入っていて絶品の美味しさ!期間限定メニューなので次回は来年になりそう…。

おとめミルクを食べつつ更に道の駅を散策すると、まだ5月中なので鯉のぼりもありました。

撮影を試みたものの、風が弱くて泳いでる感じは…出ないか(^_^;)

道の駅もてぎでの休憩は30分程で終え、次は今回初めて訪ねるキャンプ場に向かいます。バイクで行くと30~40分は掛かるので、その前に道の駅から一番近いエネオスに向かい、MVアグー豚さんのみ給油。

その後、R294から県道29を北上して着いたのは「宮原青少年野外活動広場」。

ここはゴールデンウイーク中にMVアグー豚さんが実際に車で下見を兼ねてキャンプに来たという場所で、民間のキャンプ場ではないので無料で使えて簡易型のトイレと水道はあるとの事。

近い内にDivineメンバーでのキャンプに利用する構想もあるそうなので、せっかく今回のツーリングエリアにも近いから今回のメンバーも一緒に見ておこうと確認がてら来てみました。

入口周辺は砂利道なので少しだけダート走行になりますが、テント設営は芝の上にできそうだし、砂利道を抜けると川が流れているのでロケーションは良さそうです。

キャンプ地の確認もできて時刻は間もなく18時。ここからは帰り方向に進み、ナビを頼りに県道64をひたすら南下してR4バイパスに出て着いたのはシェーキーズ FKD宇都宮インターパーク店。

辺りは日が沈み、夕暮れのショッピングモールの駐車場に3台を並べると、店内1階にあるシェーキーズに入ります。

こちらはバイキング形式になっていて、休日メニューの「ホリデーバイキング」の大人料金 ¥1210とドリンク代を払ってテーブル席へ。

運ばれたお皿を手にピザやサラダを取りに行き、3人分並んだ所でシズル感撮影しつつ、お疲れ様の乾杯!

昼過ぎに食べたGTカフェの分がまだ効いていたので、ここでは3皿ぐらいしか食べられなかったけど、この日の撮影分の撮れ高の話や今後のキャンプ企画の話をする内にシェーキーズの閉店時間も近付いたので、夕食を終えて3人は外へ。

駐車場に戻るとすっかり暗くなり、今回最後の撮影をして、この日はここで解散。

地元のつくばの250さんは4号バイパスで、自分とMVさんは目の前の宇都宮上三川 ICで肌寒い夜風を受けながら北関東道~東北道経由で流れ解散となり、それぞれの帰路に就きました。

今回は少し涼しい5月の北関東プランになりましたが、大谷資料館もホンダコレクションホールも是非また行きたいスポットなので、まだ行ってない人の希望がありましたらまたいずれ見に行きましょう!

それとキャンプ企画の詳細が決まりましたら、また皆で楽しみに行きましょう!


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