10月のDivineツーリングは前回に続き再び伊豆半島。今回はしばらく行ってなかった東伊豆方面です。
最初の予定では前日の土曜開催でしたが、雨の為に予備日の日曜開催となったのでした。
朝9時の集合場所は東名の海老名SA。秋晴れのツーリング日和らしくバイクの数は多いんだけど、ここでの合流車は無し。缶コーヒー1本飲み終えたら第2集合地点の中井PAに向かって出発します。
東名の下り線は特に混んでる様子もなく、爽やかな風が心地好い最高の天気♪
周囲の車の流れに合わせたペースで厚木、秦野中井ICを越えて中井PAに着いてみるとまだ時刻は9:30。
集合時間の10時まで間があるので互いの近況を話して過ごしましたが、その後合流するメンバーも無かったので2台で出発します。
中井PAを出てR7の先導で東名高速を西に向かい、御殿場JCTで新東名に入ると前回も使った長泉沼津ICを出て伊豆縦貫道から伊豆中央道を走り、今回は更に修善寺道路を南下。
修善寺ICで下りた2台はR136の下田街道から県道12を進み、トイレ休憩の為に「JA伊豆の国 農の駅伊豆」に立ち寄ります。
中井PAからノンストップで来てたので、タイミング的にも休憩に丁度良い位置にあります。
農産物直売所の中に入ると地元で獲れた野菜や果物が並んでいて、NC700さんもこだわりの食材「生きくらげ」をご購入♪
休憩を終え、直売所を出て最初に向かう目的地「伊豆高原ビール」までのルートを測るとまだ50分も掛かるようですが、再び県道12を進みます。
県道12は途中から狭い山道に入り、そのまま直進して県道112、111を繋いでR135との交差点「グランパル入口」まで来ればあとは左折してすぐに見える「伊豆高原ビール本店 漁師めし」に到着。
時刻は12時。成り行きで混み合う時間帯に到着したのでお店の前にある駐車場には置けず、景観条例カラーに彩られた隣接のセブンイレブン前に2台を停めると早速「漁師めし」入口に向かいます。
外には来店した有名人の写真とサイン色紙が展示されていて、お店の人気振りが伺えますね。
漁師めしの中に入るとお昼時のピークの為、台帳に名前を記入して呼ばれるのを待ちます。
その間に売店を歩いてみるとチーズやご当地限定商品が並んでます♪
その後、20分程で呼ばれると店内奥のテーブル席に案内され、事前にメニューを見て決めておいた料理を注文。
そしてNC700さんの席には「豚の梅しそロールカツ御膳」、
自分の席には「ねぎとろ鉄火どんぶり膳」がそれぞれ運ばれました!
器の見た目は小さめですが、山盛りの刺し身が中までたっぷり詰め込まれていて、食べ応え充分のご馳走でした♪
NC700さんもロールカツを美味しく完食したのでお互い満腹で漁師めしを後にすると、次の目的地に向かいます。
バイクを始動させてR135を少し南下して10分程で到着したのは城ヶ崎海岸の手前にある「Rider's Cafe GS」。
お店の前に到着すると、丁度ご主人が外に出ていてこちらの2台を出迎えてくれました。
「バイクの写真撮らせて貰ってもいいですか?」と、意外な申し出もあったので「どうぞ~」と答えると早速R7とNC700Sの撮影が始まったので、こちらもついでに到着した2台とお店周辺の風景を撮影。
GSのご主人が撮った分はリンクを貼ったお店のフェイスブックにUPされてます。
こちらのカフェで休憩しがてら、この後向かう城ヶ崎海岸の門脇吊橋を見に行くと伝えると、「歩いてすぐだから店にバイク停めたままでいいよ!」と、快く駐輪を許可してくれました。
早速GSカフェにお邪魔すると、室内は先客さん達で混んでるとの事なので外のテラス席に案内してくれました。
二人とも食事は終えたばかりなので、注文したのはアイスカフェオレ。
秋晴れの昼下がり、日除けのパラソルの下で冷たいカフェオレをのんびり飲みながらしばらく休憩。
テーブルにはスタンド型のメニューがあって、ここでもご当地ドリンクが飲めるようです♪
カフェオレを飲み終えてGSでのお会計を済ませると、今度は徒歩で海岸に向かいます。
駐車場の側道を歩いて行くと門脇吊橋と門脇埼灯台の案内板があったので、先に吊り橋を渡ろうと話しながら歩いて行きます。
NC700さんは以前にも来た事があるそうで、慣れた足取りで進んで行きますが吊り橋に差し掛かると意外にも観光客が多くて橋の上で軽い渋滞が出来てます!
門脇吊橋に到着し、タイミングを見計らって吊り橋の前に立ち、NCさんに記念写真を撮って貰い橋を渡ってみると目の前には海が広がり、相模湾の向こうには大島が見えます。
眼下には23m下の岩場に波が打ち寄せてるし、改めて吊り橋の高さが実感できますね♪
橋を渡ると目の前には門脇埼灯台。
6月に見た城ヶ島灯台を少し高くした感じで、中に入れるようになってたので迷わず入ってみました!
螺旋階段を上って展望スペースに来ると全方向眺める事が出来て、窓の上には案内板も設置されてました。
この日は本当に天気が良かったので遠くまで見渡す事ができました!
時刻は14:20。灯台を下りて再び門脇吊橋を戻り、バイクを停めたGSカフェに戻ると2台を始動して城ヶ崎海岸を後にします。
県道109を北上し、海沿いのR135を走って予定ではこの後、伊豆スカイラインで箱根の大観山を目指すので今の内に給油しておこうと話し、伊東市の湯川にあるエネオスで2台共給油。
バイクも満腹にした所で更にR135を進むと「亀石峠入口」のT字路を左折して県道19を内陸部に入ります。
直進路の県道19も少しずつカーブが増え、亀石峠料金所を越えるとここからは伊豆スカイライン。
交通量もまばらで走り易く、後続のNC700さんも同じペースで走ってくれるのでストレスなく進みます。
伊豆スカイラインも標高が高くなると、心地好さそうに空中に幾つも浮かぶパラグライダーの姿を眺めながらの走行になり、
熱海峠の料金所とターンパイク箱根・湯河原峠料金所も過ぎると、次の目的地・大観山スカイラウンジに到着。
時刻はこの時点で16時。更に標高の高さもあって少し肌寒かったけど、駐車場も空き始めたのでバイク2台を並べて、ここでも記念撮影♪
スカイラウンジの中に入ると入口前のショーケースにはヤマハのTRACER900GTが展示してあります。
ついでにラウンジの外の景色も撮影しようと外に出てみると、日没前の芦ノ湖と箱根の山々が撮れました。
そろそろ日が暮れそうなので暗くなる前に下山しようと帰りのルートを確認しますが、NC700さんは小田原厚木道路経由で海老名に戻るより、西湘バイパスでのルートの方が帰宅し易いとの事だったので解散地点を海老名から西湘PAに変更し、早速駐車場に戻ってバイクを出します。
ここからはターンパイクを下って行くルート。数台の車の後に追従して走り、料金所を出たら西湘バイパスへ!
相模湾を右に見ながら夕方の西湘バイパスを進むと少しずつ交通量も増えますが、渋滞で詰まる事なく上り線料金所先の西湘PAに到着。
ここで休憩がてらこの日最後の撮影をして、この後は流れ解散。
結局その後も西湘バイパスを下りてR134までは一緒に走りましたが、NC700さんとは途中のコンビニで別れて最後は夕闇の横浜新道と第三京浜で帰路に就きました。
今回は最少人数ながらも秋晴れの快適なツーリング日和にNC700さんと予定通りの目的地を巡り、伊豆高原ビール本店・漁師めしの海鮮料理や城ヶ崎海岸のGSカフェに門脇吊橋と灯台も尋ねる事が出来て、東伊豆~箱根散策ツーリングを完走する事ができました!